吸音材おすすめ5選【歌ってみた・宅録向け】
歌ってみたや宅録では、マイクやオーディオインターフェースだけでなく、部屋の反響対策も重要です。
自宅の部屋は、壁・床・天井・机などに音が反射しやすく、録音した声に余計な響きが混ざることがあります。特にコンデンサーマイクを使っている場合は、声だけでなく部屋鳴りや反射音も拾いやすいため、録音後のMIXで処理しにくくなることがあります。
吸音材は、部屋の中で反射する音を抑えるためのアイテムです。防音室を作るほど大がかりな対策ではありませんが、歌ってみたやナレーション録音、配信などの音質改善に役立ちます。
この記事では、歌ってみたや宅録に使いやすい吸音材を5つ紹介します。
吸音材とは?
吸音材は、室内で反射する音を吸収し、響きすぎを抑えるための素材です。
録音時に声が壁や天井に反射すると、マイクに直接入る声に加えて、遅れて返ってきた反射音も一緒に録音されます。その結果、音がぼやけたり、部屋っぽい響きが強く出たりします。
吸音材をマイク周辺や壁に設置すると、こうした反射音を減らし、より聞き取りやすい録音に近づけることができます。
吸音材と防音材の違い
吸音材と防音材は似た言葉ですが、目的が違います。
吸音材は、部屋の中の反射音を減らすためのものです。録音した声をクリアにしたい、部屋鳴りを抑えたいという場合に使います。
一方、防音材は、外への音漏れや外からの音を減らすためのものです。歌声が隣の部屋や外に聞こえるのを防ぎたい場合は、吸音材だけでは不十分です。
歌ってみた用途では、まず録音音質を整える目的で吸音材を使い、音漏れが気になる場合は遮音シートや防音パネルなどを別途検討する形が現実的です。
吸音材の選び方
厚みで選ぶ
吸音材は、薄いものより厚みのあるものの方が反射音を抑えやすい傾向があります。
歌ってみたや宅録で使うなら、まずは厚さ3cm〜5cm前後の吸音材が扱いやすいです。薄いシートタイプは設置しやすい一方で、録音環境を大きく変えたい場合にはやや物足りないことがあります。
素材で選ぶ
吸音材には、ウレタンフォーム、ポリエステル素材、フェルト素材などがあります。
ウレタンフォームは、ピラミッド型や波型のものが多く、宅録向け吸音材としてよく使われます。ポリエステル素材やフェルト素材は、見た目が比較的すっきりしていて、部屋になじみやすいのが特徴です。
設置しやすさで選ぶ
吸音材は、性能だけでなく設置しやすさも重要です。
壁に貼るタイプは広い面を対策しやすいですが、賃貸では貼り方に注意が必要です。両面テープやピンを使う場合は、壁紙を傷めない方法を選びましょう。
まずはマイクの正面・背面・左右など、録音時に反射音が入りやすい場所から設置するのがおすすめです。
見た目で選ぶ
吸音材は部屋に設置したままにすることが多いため、見た目も大切です。
黒いウレタンフォームは録音部屋らしい雰囲気になりますが、部屋によっては圧迫感が出ることがあります。白やグレーのパネルタイプなら、インテリアになじみやすく、普段使いの部屋にも導入しやすいです。
吸音材おすすめ5選
YOPIN 吸音材 30×30×5cm ウレタンフォーム

YOPIN 吸音材 30*30*5cm 極厚 ウレタンフォーム 吸音対策 室内装飾 楽器 消音 騒音 防音 吸音パネル 両面テープ付き (2.16㎡(24枚), 黒(ピラミッド形))
YOPINの30×30×5cmタイプは、歌ってみたや宅録の入門用として使いやすいウレタンフォーム吸音材です。
表面が凹凸のある形状になっており、壁からの反射音を抑える目的で使いやすい製品です。複数枚セットで販売されていることが多く、マイク周辺の壁やデスク周りなど、必要な場所に分けて設置できます。
5cm程度の厚みがあるため、薄いシートタイプよりも録音環境の変化を感じやすいのが特徴です。黒いデザインなので、録音スペースらしい見た目にしたい人にも向いています。
こんな人におすすめ
- 初めて吸音材を導入する人
- 歌ってみたを自宅で録音したい人
- 価格を抑えつつ枚数をそろえたい人
- マイク周辺の反響を減らしたい人
YOPIN 高密度吸音パネル

YOPIN 吸音材 200kg/m³ 高密度 吸音ボード 吸音対策 室内装飾 楽器 消音 騒音 防音 30cm×30cm 手軽にDIY 難燃 防湿 保温 吸音パネル 虫ピン押しピン付き 36枚
YOPINの高密度吸音パネルは、白いパネル型で部屋になじみやすい吸音材です。
黒いウレタンフォームの見た目が苦手な人や、普段使いの部屋に吸音材を設置したい人に向いています。パネル型なので、録音スペースの背景としても使いやすく、見た目をすっきりさせながら反響対策ができます。
歌ってみた用の専用部屋ではなく、自室やワンルームで録音する場合にも取り入れやすいタイプです。
こんな人におすすめ
- 部屋の見た目を崩したくない人
- 白い吸音材を探している人
- ワンルームや自室で宅録したい人
- ウレタンフォームの見た目が苦手な人
東京防音 ホワイトキューオン ESW-1800-1

東京防音 吸音材 防音材 ホワイトキューオン ESW-1800-1 910mm×910mm×厚50mm 1枚入 約1㎡ 防音 断熱材 壁 壁面対策 日本製 防音DIY ポリエステル100% 白色 厚み5cm 賃貸 防音パネル 吸音パネル 話し声 テレビ 楽器 ゲーム 楽曲 ピアノ防音 グランドピアノ アップライトピアノ オーディオ ノイズ軽減 音質改善
東京防音のホワイトキューオンは、日本メーカーの吸音材を選びたい人に向いている製品です。
シンプルな白いパネルタイプで、壁面に設置しても目立ちにくいのが特徴です。ウレタンフォームのような黒い見た目ではないため、部屋の雰囲気を大きく変えずに反響対策をしたい人に使いやすい吸音材です。
歌ってみたの録音環境だけでなく、ナレーション収録や配信、オンライン会議など、声を聞き取りやすくしたい用途にも向いています。
こんな人におすすめ
- 国内メーカーの吸音材を選びたい人
- 白い吸音材を使いたい人
- 部屋のインテリアを重視したい人
- 宅録や配信の音質を改善したい人
東京防音 ミニソネックス SN-3045

東京防音 ミニソネックス SN-3045 グレー 2枚入
東京防音のミニソネックスは、比較的小さめのサイズで扱いやすい吸音材です。
大きな吸音パネルを設置するスペースがない場合でも、マイク周辺や反射が気になる場所に部分的に設置しやすいのが特徴です。グレー系の見た目なので、黒いウレタンフォームよりも部屋になじみやすく、必要な範囲だけ対策したい人に向いています。
歌ってみた初心者が、まずは小さく反響対策を始める場合にも使いやすい製品です。
こんな人におすすめ
- 小さめの吸音材を探している人
- 必要な場所だけ部分的に対策したい人
- 黒い吸音材を避けたい人
- まずは少ない枚数から試したい人
SONEX 吸音材 OPR-2

SONEX (ソネックス) 吸音材 OPYR-2 吸音材 14枚 61cm x 61 cm
SONEXの吸音材は、より本格的な音響対策をしたい人向けの製品です。
一般的な安価なウレタンフォームよりも価格は高めですが、録音環境をしっかり整えたい場合に候補になります。歌ってみたを継続的に録音する人や、将来的にMIX・ナレーション・配信などにも使う録音部屋を作りたい人に向いています。
最初から部屋全体に大量導入する必要はありませんが、マイク周辺や反射が強い壁面に使うことで、録音環境を整えやすくなります。
こんな人におすすめ
- 本格的な宅録環境を作りたい人
- 長く使える吸音材を選びたい人
- 録音品質を重視したい人
- 安価な吸音材からステップアップしたい人
歌ってみた向けの吸音材の置き方
吸音材は、部屋全体に貼らなくても効果を感じられる場合があります。
まず優先したいのは、マイク周辺の反射音が入りやすい場所です。歌う位置の正面、背面、左右の壁などに設置すると、録音時の余計な響きを抑えやすくなります。
特にコンデンサーマイクを使う場合は、部屋の反響を拾いやすいため、マイクの近くから対策するのがおすすめです。吸音材を壁に貼れない場合は、厚手のカーテン、本棚、衣類の多い場所などを活用する方法もあります。
吸音材だけで防音はできる?
吸音材だけで防音することは難しいです。
吸音材は、あくまで部屋の中の反射音を抑えるためのものです。外への音漏れを大きく減らしたい場合は、遮音シート、防音パネル、防音ブースなど、別の対策が必要になります。
ただし、録音した声の響きすぎを抑える目的であれば、吸音材は十分に役立ちます。歌ってみたや宅録では、まず録音品質を改善する目的で吸音材を導入し、必要に応じて防音対策を追加するのが現実的です。
まとめ
吸音材は、歌ってみたや宅録の録音品質を改善するために役立つアイテムです。
部屋の反響が強いと、どれだけ良いマイクを使っても録音した声がぼやけやすくなります。吸音材をマイク周辺や壁に設置することで、余計な反射音を減らし、よりクリアな音で録音しやすくなります。
初めて導入するなら、YOPINのウレタンフォームや高密度パネルのような扱いやすい製品がおすすめです。部屋の見た目を重視するなら、東京防音のホワイトキューオンやミニソネックスも選びやすいです。本格的に宅録環境を整えたい場合は、SONEXのような吸音材も検討するとよいでしょう。
