紅色リトマスについて
■ 一曲がBEMANI全体へ広がった特別名義
紅色リトマスは、コナミの音楽ゲームBEMANIシリーズに登場する「凛として咲く花の如く」のアーティスト名義です。恒常的なバンドではなく、TOMOSUKEこと舟木智介を中心に、この楽曲のために成立した制作名義です。
「凛として咲く花の如く」は、2007年稼働の『pop'n music 15 ADVENTURE』へ、ジャンル名「撫子ロック」として収録されました。作曲はTOMOSUKE、作詞はあさき、歌唱はオカマチコ。和風の旋律、ロック、ピアノ、三味線風の音色を組み合わせ、BEMANIを代表する曲の一つになりました。
■ 和風だが古典ではない音作り
歌詞には、春、花、月、夢、舞い戻る風など、日本的な情景が並びます。古語を思わせる言葉と現代的なロックの速度を組み合わせ、過去の日本を再現するのではなく、音楽ゲームの中の幻想的な「和」を作っています。
オカマチコの歌声は、高く鋭い声と演歌的なこぶしを併せ持ちます。サビでは音が大きく跳躍し、細かな言葉を強い子音で押し出します。プレイヤーがゲーム中に短時間で覚えられるメロディーでありながら、人間が歌うと非常に難しい構造です。
■ 機種を越えた記録
同曲は『DanceDanceRevolution』『beatmania IIDX』『jubeat』『GuitarFreaks』『DrumMania』『REFLEC BEAT』など、多数のBEMANI機種へ移植されました。一時期は、当時稼働していたBEMANIの主要機種すべてへ収録された初の楽曲として知られています。
ゲームごとに譜面の体験が異なり、ポップンではボタン、DDRでは全身のステップ、ギタドラではバンド演奏として曲へ触れられます。音楽ゲームの機種を越えて同じ曲を共有する文化を象徴しました。
ロングバージョン、アルバム収録版、オーケストラアレンジなども制作され、キャラクター「鹿ノ子」とともに映像・イラストでも広く親しまれています。BEMANI以外の音楽ゲームやライブ、吹奏楽、和楽器演奏にも展開されました。
カラオケでは「凛として咲く花の如く〈LONG VERSION〉」が配信されています。高い音域、細かなリズム、こぶし、サビの持久力が難所です。原曲キーに固執せず、言葉を明瞭に保つキーへ調整する方が曲の魅力を伝えられます。紅色リトマスは、実質的に一曲の名義でありながら、その一曲が音楽ゲーム文化全体へ定着した稀有な存在です。
紅色リトマスの楽曲情報
紅色リトマスに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、紅色リトマスがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
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掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 60曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- 40mP 24曲
- Giga 24曲
- YOASOBI 22曲
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