ヒグチアイについて
■ 鍵盤と低い声で、人が隠したい感情まで言葉にする
ヒグチアイは、香川県生まれ、長野県育ちのシンガーソングライターです。幼少期からクラシックピアノを学び、大学進学後に鍵盤弾き語りで活動を開始しました。2016年、アルバム『百六十度』でメジャーデビュー。ピアノ一台を軸にしながら、強いリズム、低く太い歌声、日常の具体的な言葉を用い、恋愛、家族、女性の生き方、劣等感、社会との距離を描いてきました。
「備忘録」「前線」「わたしはわたしのためのわたしでありたい」「東京にて」「ラブソング」「祈り」などでは、感情を美しく整えず、嫉妬、諦め、自己嫌悪まで正面から書きます。歌詞の主人公を善人に限定せず、誰もが人に見せたくない部分を持つことを前提にする点が、ほかのピアノ系シンガーソングライターとの違いです。
■ 「悪魔の子」が世界へ届いた理由
2022年の「悪魔の子」は、テレビアニメ『進撃の巨人 The Final Season Part 2』エンディングテーマです。作詞・作曲をヒグチアイ自身が担当し、自由を求める人物が、正義と暴力の境界で自分も“悪魔の子”だと認める内容を描きました。作品固有の物語に寄り添いながら、国家、戦争、愛する相手、自分の中の加害性という普遍的な問いを含んでいます。
アニメ映像版、公式MV、ライブ映像、THE FIRST TAKEを通して国内外へ広がり、各国のストリーミングチャートやカバー投稿で大きな反響を得ました。単なるタイアップ曲ではなく、主人公エレンの内面を別角度から理解する曲として受け止められています。
■ ピアノ弾き語りを越えるバンド表現
ライブでは鍵盤弾き語りに加え、実妹ひぐちけいのギター、伊藤大地のドラム、御供信弘のベースなどを迎えたバンド編成も行います。左手で低音を刻み、右手で反復する和音を鳴らすピアノは、歌の伴奏というより打楽器的です。低音から突然高音へ上がるメロディーと、言葉のアクセントを優先したリズムも特徴です。
カラオケでは「悪魔の子」「備忘録」「大航海」「わたしはわたしのためのわたしでありたい」などが歌われます。音域は広く、低いAメロから高いサビへ移るため、女性にも簡単ではありません。声をきれいに整えすぎず、子音を明確にし、歌詞の痛みを語るように歌うことが重要です。ヒグチアイは、個人的な弱さを隠さず書くことで、聴き手が自分の感情を認める場所を作ってきた音楽家です。
ヒグチアイの楽曲情報
ヒグチアイに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、ヒグチアイがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 60曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- 40mP 24曲
- Giga 24曲
- YOASOBI 22曲
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