樋口了一について
■ 『水曜どうでしょう』と「1/6の夢旅人」
樋口了一は、熊本県出身のシンガーソングライターです。1993年にシングル「いまでも」でデビューし、作詞・作曲・歌唱を中心に活動してきました。全国的な知名度を大きく高めたのが、北海道テレビのバラエティ番組『水曜どうでしょう』との関係です。
番組のために制作した「1/6の夢旅人」は、無謀な旅、失敗、仲間との時間を前向きに歌う曲として番組ファンへ定着しました。権利上の事情から後に「1/6の夢旅人2002」を新録し、番組のエンディングやイベントで長く使用されています。旅番組の主題歌でありながら、進学、就職、転職、卒業など人生の節目にも重ねられることが、長く歌われる理由です。
■ 「手紙~親愛なる子供たちへ~」
もう一つの代表曲が、2008年に発表した「手紙~親愛なる子供たちへ~」です。原案はポルトガル語圏で広まった作者不詳の文章で、年老いた親が子へ、自分が衰えていく時には幼い頃のように寄り添ってほしいと語りかけます。
樋口はこの文章を日本語の歌として再構成し、抑えた声と簡潔な旋律で歌いました。介護、老い、親子関係を正面から扱う曲として口コミで広がり、2009年の第51回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞しました。派手なヒット曲とは異なり、ラジオ、新聞、家族から家族への紹介によって届いた作品です。
■ 病気を公表して続ける活動
樋口了一は2009年にパーキンソン病と診断されました。運動機能へ影響する病気を抱えながら、ライブ、制作、講演を継続しています。病名だけで自分を見られることへの迷いも語りつつ、病気を公表したことで得た出会いを音楽へ反映してきました。
2023年にはデビュー30周年アルバム『いまダンスをするのは誰だ?』を発表し、同名映画で主演も務めました。映画は若年性パーキンソン病を発症した会社員が、ダンスや人との交流を通じて生き方を見直す物語です。自身の経験を持つ樋口が演じ、主題歌も担当しました。
作家としては、郷ひろみ、石川さゆり、SMAPなどへの楽曲提供経験もあります。熊本を拠点に、テレビ番組、介護、医療、地域活動を音楽でつないできました。
カラオケでは「1/6の夢旅人2002」「手紙」が中心です。前者は仲間と声を合わせる勢い、後者は言葉を急がず相手へ届ける歌唱が重要です。技術を見せるより、歌詞が誰へ向けられているかを明確にすることで、樋口作品の力が出ます。
樋口了一の楽曲情報
樋口了一に関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、樋口了一がカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されている樋口了一のカバー曲は0件です。オリジナル曲は1件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 60曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- 40mP 24曲
- Giga 24曲
- YOASOBI 22曲
関連記事
カラオケキーやキー差について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
