黒うさPについて
■ 「千本桜」でボカロ曲の社会的広がりを示した作曲家
黒うさPは、WhiteFlame名義でも活動する音楽プロデューサー/ボカロPです。VOCALOIDでは初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、KAITO、MEIKOなどを使用し、和風の旋律、物語性のある歌詞、キャッチーなサビを組み合わせた楽曲で知られています。代表作は2011年9月17日に投稿された『千本桜』で、初音ミク楽曲の中でも特に広い層へ届いた作品です。公式プロフィールでは、投稿後に急速に再生数を伸ばし、2013年時点でニコニコ動画500万再生、他動画サイトを含めて数千万回規模の再生に達したことが紹介されています。
■ WhiteFlameとしての制作体制
黒うさPの作品は、作詞・作曲だけでなく、イラストや映像と強く結びついています。『千本桜』では、作詞・作曲が黒うさP、イラストが一斗まる、動画が三重の人、ギターがhajimeという形で、楽曲・映像・キャラクター性が一体になりました。WhiteFlameは、黒うさPを中心に音楽、ゲーム、物語などを制作するクリエイティブサークルとして展開されており、単なるボカロP名義にとどまらない作品世界を作ってきました。
■ 代表曲と作風
代表曲には『千本桜』のほか、『カンタレラ』『紅一葉』『ACUTE』『リスキーゲーム』『上弦の月』などがあります。『カンタレラ』はKAITOを用いた耽美的な雰囲気の楽曲として知られ、『紅一葉』は巡音ルカの声質と和風メロディが印象的なバラードです。『ACUTE』は男女の関係性をドラマ性のある楽曲として描き、歌い手によるデュエット・コラボカバーとも相性が高い曲です。黒うさPの強みは、和風・幻想・恋愛・物語を、難解にしすぎず歌いやすいメロディへ落とし込む点にあります。
■ ボカロ文化への影響
『千本桜』は、歌ってみた、踊ってみた、演奏してみた、描いてみたなど、ニコニコ動画文化の複数ジャンルへ広がりました。小説、コミック、ミュージカル、超歌舞伎などにも展開され、2015年のNHK紅白歌合戦では小林幸子によって歌唱されたことでも知られます。ボカロ曲がネット内だけで完結せず、商業出版、舞台、伝統芸能、テレビ番組へ広がる可能性を示した点で、黒うさPはボカロシーンの一般化に大きく関わった存在です。
■ カラオケ・カバーでの見どころ
黒うさP作品は、メロディが覚えやすく、和風ロックや歌謡曲的な旋律が多いため、歌ってみたやカラオケで選ばれやすいです。『千本桜』はテンポが速く、サビの高音と勢い、言葉数の多さが難所になります。『カンタレラ』や『紅一葉』は、音域だけでなく雰囲気作りやビブラート、抑揚が重要です。原曲は初音ミク、KAITO、巡音ルカなどボカロごとの声質が明確に違うため、人間がカバーすると、キー設定や歌い方によって曲の印象が大きく変わります。カバー比較では、原曲の和風ロック感を残すか、バラード寄りに表現するかを見ると違いがわかりやすいアーティストです。
黒うさPの楽曲情報
黒うさPに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、黒うさPがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されている黒うさPのカバー曲は0件です。オリジナル曲は4件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 60曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- 40mP 24曲
- Giga 24曲
- YOASOBI 22曲
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