【歌ってみた・宅録向け】簡易防音室おすすめ5選|自宅録音の防音対策

歌ってみたの録音を自宅で始めると、声の大きさや部屋の響きが気になります。集合住宅に住んでいる場合は、隣室や家族への音漏れも気になるところです。

簡易防音室やボーカルブースなら、大がかりな工事をせずに録音スペースを用意できます。ただし、どの商品を選んでも完全に無音になるわけではありません。設置場所や使う時間帯まで含めて考えることが大切です。

この記事では、歌ってみたやナレーションの録音に使いやすい商品を、床置き型と卓上型に分けて紹介します。

簡易防音室・ボーカルブースとは?

簡易防音室・ボーカルブースは、部屋の中に設置して、歌声や話し声が外へ伝わる量を抑えるためのスペースです。

組み立て式や卓上式が多く、壁や床を工事する防音室よりも導入しやすいのが特徴です。製品によっては分解して移動できるため、賃貸住宅でも検討しやすいでしょう。

歌ってみたでは、次のような用途に使えます。

  • 家族や同居人を気にせず発声練習をする
  • 隣室や近隣への音漏れを少しでも抑える
  • 部屋の反響を減らして声を録音する
  • ナレーションや配信の音声を収録する

簡易防音室と吸音材の違い

吸音材は、壁や天井から跳ね返る音を吸収し、部屋の中の響きを抑えるものです。録音した声がぼやけたり、部屋鳴りが目立ったりするときに役立ちます。

一方、簡易防音室は、パネルや遮音材で囲った空間を作り、ブースの外へ伝わる音を減らすことを目的としています。製品によっては吸音材も組み込まれています。

ただし、低い声や床に伝わる振動、窓やドアから漏れる音は、ブースだけでは抑えきれない場合があります。防音と吸音は別の対策だと考えておくと、商品選びで迷いにくくなります。

簡易防音室・ボーカルブースの選び方

設置スペースを先に測る

まず確認したいのは、設置場所に本体が収まるかどうかです。本体の外寸だけでなく、組み立てるためのスペース、搬入経路、天井の高さも測っておきましょう。

マイクスタンドや椅子を中に置くなら、内寸にも余裕が必要です。

防音性能と吸音性能を分けて見る

外への音漏れを減らしたいなら遮音性能、録音時の反響を抑えたいなら吸音性能を確認します。

商品ページに掲載された数値は、測定条件や周波数によって変わります。数字だけで決めず、歌声に近い中高音や、低音・床振動への対策も確認しましょう。

換気のしやすさを確認する

ブースの中は、歌っているうちに暑くなりやすい場所です。換気口や換気ファンがあるか、ファンの音が録音の邪魔にならないかを見ておくと安心です。

換気設備があっても、長時間続けて使わず、途中で休憩と換気を入れましょう。

組み立てやすさと重さを確認する

工具なしで組み立てられる製品は扱いやすい一方、大型パネルや重量のある製品は、搬入や組み立てに人手が必要になることがあります。

床の耐荷重や、設置後に動かせるかどうかも購入前に確認してください。

マイクや電源の配線を考える

歌ってみたでは、マイク、オーディオインターフェース、ヘッドホン、パソコンなどを使います。配線穴の位置や大きさを確認しておくと、扉を閉めたあとにケーブルで困りません。

歌ってみた向け簡易防音室・ボーカルブースおすすめ5選

KANADE 防音室

KANADE 防音室は、立って歌える床置き型の組み立て式ブースです。歌ってみたやナレーション用に、部屋の中へ専用スペースを作りたい場合に向いています。

購入前には、設置場所の寸法だけでなく、搬入経路と、ブース内に置くマイクスタンドや椅子の大きさも確認しておきましょう。

だんぼっち

だんぼっちは、ダンボール素材を使った組み立て式の簡易防音室です。初めて自宅用のブースを導入する人でも検討しやすく、歌や配信など幅広い用途に使えます。

サイズ展開があるため、マイクスタンドや椅子を置く場合は内寸を確認しましょう。ダンボール素材なので、湿気や水濡れには注意が必要です。

KATOLITE 簡易防音室

KATOLITE 簡易防音室は、机の上に置ける卓上型の吸音ボックスです。床置き型のブースを置くスペースがない場合や、座って仮歌・ナレーションを録音したい場合に使いやすいタイプです。

全身を囲う製品ではないため、大きな声で本格的に歌う用途では床置き型と比較して選びましょう。机のサイズとマイクの置き方も事前に確認してください。

おてがるーむ

おてがるーむは、吸音材と遮音材を組み合わせた組み立て式の防音室です。歌声の音漏れと、部屋の反響をまとめて対策したい場合に候補になります。

換気口、配線穴、換気用ファン、LEDライトが用意されているため、宅録環境を整えやすいのが特徴です。一方で重量があるため、設置場所と搬入経路は先に確認してください。

ボイスシャット

ボイスシャットは、机の上に置いて使う卓上型の防音ボックスです。仮歌や小さめの声の録音、ナレーション、発声練習の補助に向いています。

立って全力で歌う用途には向きませんが、まずは卓上で声の反響や漏れを抑えたい場合に検討しやすい商品です。

歌ってみた用の簡易防音室を設置するポイント

ブースは、窓や薄い壁からできるだけ距離を取れる場所に置きましょう。窓やドアは音が漏れやすい部分なので、ブースを置いただけで部屋全体の音漏れがなくなるわけではありません。

床に振動が伝わる場合は、防音・防振マットを下に敷く方法があります。マイクスタンドや椅子の振動が気になる場合にも有効です。

録音するときは、マイクとの距離や向きを毎回そろえると、テイクごとの音の違いを減らせます。配線の位置もあらかじめ決めておくと、録音のたびに準備で迷いません。

簡易防音室だけで音漏れは防げる?

簡易防音室だけで、歌声の音漏れを完全になくすことは難しいです。

効果は、製品の構造だけでなく、歌声の大きさや高さ、床・壁の構造、窓やドアの位置によって変わります。特に低い声や床に伝わる振動は、別の対策が必要になることがあります。

夜間や早朝に使う場合は、管理会社や近隣、同居人への配慮が必要です。使用時間を決め、ブース内の換気と休憩も忘れないようにしましょう。

まとめ

簡易防音室・ボーカルブースは、自宅で歌ってみたや宅録を続けたい人にとって便利な選択肢です。

立って歌える床置き型ならKANADE 防音室、導入しやすい組み立て式ならだんぼっちが候補になります。机の上で使いたい場合はKATOLITEやボイスシャット、音漏れと反響をまとめて対策したい場合はおてがるーむを検討しやすいでしょう。

ただし、簡易防音室は完全防音を保証するものではありません。設置場所、使用時間、換気、床の振動対策まで確認し、自分の住環境と歌い方に合う商品を選んでください。

※商品名、価格、仕様、防音性能は変更される場合があります。購入前に各販売ページで最新情報をご確認ください。

参考にした公式情報

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