基準について
■ 楽曲概要
「基準」は、KREVAが2011年9月8日に発売したアルバム『GO』へ収録した楽曲で、作詞・作曲はKREVA。世の中の価値判断や評価軸に違和感を抱き、自分自身の物差しを持つことの重要性をラップで突き付ける。KREVAの楽曲に多い自己分析や言葉へのこだわりを、社会批評と自己肯定へ結び付けた一曲である。2019年には全曲をバンドで録り直した企画の中で新録版も制作され、ライブ感の強い形でも再提示された。
■ 楽曲テーマ
題名の「基準」は、他人から与えられる評価、成功の定義、常識、流行などを指す。主人公は、誰かの決めた尺度に合わせて自分を小さくするのではなく、自分で正しさを判断しようとする。単純に「自分らしくあればよい」と励ますのではなく、社会にある腐った仕組みや不公平へ怒りを向け、その怒りを言葉へ変える点が特徴である。
■ KREVAの中での位置付け
KREVAはMCバトルで培った言葉の精度と、ポップスとして成立するメロディーを両立してきた。「基準」では、技巧を誇示するだけでなく、何を基準に生きるのかという問いを前面に出す。アルバム『GO』の中でも、KREVA自身の姿勢やヒップホップ観を示す核の一つであり、後年の再録によって長く歌い続ける意思が示された。
■ サウンド
太いビート、低いベース、短く刻むサンプルやシンセを用い、言葉が前面へ出る。フロウは一定ではなく、語尾を遅らせたり、短く切ったりしながら、怒りと冷静さを往復する。
■ カバー文化
男性ラッパー、女性の低音ボーカル、VTuberのラップカバーに向く。音程より言葉の説得力が重要で、自分の経験へ引き寄せて歌うと強度が出る。
■ カラオケで歌うポイント
ラップは一語ずつ強く読むと遅れるため、意味のまとまりで流したい。低音を喉へ落としすぎず、子音を前へ出す。原曲の抑揚をそのまま模倣するより、どの言葉を強く置くかを決めることが重要である。ブレス位置を事前に整理し、怒りを込めてもテンポを走らせすぎないようにしたい。
基準のカラオケキー解説
基準の原曲キーはGmです。このページでは、基準の原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
基準の掲載カバー情報は現時点ではありません。このページでは、まず原曲キーや原曲情報を確認し、今後カバー情報が追加されたときに比較できる入口として使えます。基準はJ-POPとして登録されています。
まずは原曲キーと掲載中のカバー例を見比べて、必要に応じてアーティストページもあわせて活用してください。ほかの曲を探したい場合は 曲一覧ページ を、アーティストごとの傾向を見たい場合は アーティスト一覧ページ を確認できます。
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