永遠の銀について
■ 楽曲概要
「永遠の銀」は、フリューのRPG『Caligula2』に登場する楽曲です。作詞・作曲・編曲はkemuこと堀江晶太、歌唱は仮想世界リドゥを支配するバーチャルドール・リグレット(CV:香里有佐)が担当しました。2021年10月27日発売の『Caligula2-カリギュラ2- オリジナルサウンドトラック』では、リグレット版とキィ(CV:峯田茉優)版が収録されています。ゲーム内ではキャラクター・マキナに関連する楽曲として扱われます。
■ ゲームとの関係
『Caligula2』は、現実に後悔を抱える人々が、理想をかなえる仮想世界リドゥへ閉じ込められる物語です。リグレットは人々の苦しみを取り除くため、現実を忘れさせようとしますが、その救済は本人の選択を奪う危険なものでもあります。「永遠の銀」は、変化せず美しいまま保存された世界を「銀」の冷たい輝きへ重ね、時間が止まることの安心と不気味さを同時に描きます。ゲーム内では、敵側のリグレット版と、抵抗する側のキィ版が同じ曲を歌うことで、同じ言葉が救済にも支配にも聞こえる構造です。
■ 楽曲の特徴
kemuらしい高速ピアノ、鋭いギター、細かなドラム、急激に上昇する旋律が中心のロックです。「六兆年と一夜物語」などで知られる高速ボカロロックの語法を、ゲームのキャラクターソングへ持ち込んでいます。香里有佐の歌唱は、リグレットの無垢さと強い支配力を両立し、明るく伸びる高音の中に冷たさを残します。キィ版では、同じ旋律がより人間的な決意として聞こえる点も特徴です。
■ ゲーム音楽・ボカロ文化での位置付け
『Caligula2』では、kemu、Ayase、Neru、かいりきベア、ぬゆり、ツミキ、cosMo@暴走P、sasakure.UKなど、ネット音楽を代表する作家がキャラクターごとの曲を提供しました。「永遠の銀」はその先頭を飾る作品で、ボカロPの作風とゲーム内の心理描写を強く結びつけています。歌い手やVTuberのカバーでは、kemu曲としての高速高音と、リグレットの人物像をどう両立するかが見せ場になります。
■ カラオケで歌うポイント
テンポが速く、ピアノとギターの上で高音が連続するため、非常に負荷の大きい曲です。Aメロの言葉数が多い部分は、母音を長く残さず、子音を拍へ短く当てます。サビは地声だけで押さず、ミックスや裏声を使い、長い母音の形を保ちます。女性でも原曲キーが高い場合は数段下げ、男性は大きく下げることが多い曲です。リグレット版を歌う場合は冷静さ、キィ版を意識する場合は人間的な熱を強めるなど、同じ旋律でも声色を変えると作品の二重構造が伝わります。
永遠の銀のカラオケキー解説
永遠の銀の原曲キーはF#mです。このページでは、永遠の銀の原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載している永遠の銀のカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、永遠の銀を歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。永遠の銀はゲームとして登録されています。
まずは原曲キーと掲載中のカバー例を見比べて、必要に応じてアーティストページもあわせて活用してください。ほかの曲を探したい場合は 曲一覧ページ を、アーティストごとの傾向を見たい場合は アーティスト一覧ページ を確認できます。
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