巡音ルカ
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巡音ルカについて
■ 日英バイリンガルとして登場したCVシリーズ第3弾
巡音ルカは、クリプトン・フューチャー・メディアが展開する「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第3弾として、2009年1月30日に発売されたVOCALOID2歌声ライブラリです。初音ミク、鏡音リン・レンに続くCV03であり、最初のソフトウェアから日本語と英語の歌唱に対応したバイリンガル仕様だった点が大きな特徴です。
声の担当は声優の浅川悠。キャラクターデザインは、初音ミクや鏡音リン・レンと同じくKEIが担当しました。公式設定では、ピンクのロングヘアが特徴の20歳の女性バーチャルシンガーで、身長162cm、体重45kg、イメージカラーはピンクです。初期VOCALOID文化において、ルカは「大人っぽい女性声」「英語も歌えるCVシリーズ」という独自の位置を持ちました。
■ ルカの声が作った楽曲の方向性
巡音ルカの声は、初音ミクの明るく細い声や、鏡音リンの鋭い若さとは異なり、低めで落ち着いた響き、ハスキーさ、クールさ、少しミステリアスな雰囲気を持っています。得意ジャンルとしては、ジャズ、ラテン、エレクトロニカ、ダンス、バラード、ロックなどが挙げられ、特に大人っぽい曲調や英語フレーズを含む曲で強みを発揮しました。
2015年にはVOCALOID4対応の「巡音ルカ V4X」が発売され、日本語・英語それぞれに複数のデータベースを収録。クロスシンセシスやグロウルなどを活用し、甘い吐息から強い発声まで幅広く扱えるようになりました。V4Xでは、言葉ごとの表情付けや声の力加減を変えやすくなり、初期ルカの滑らかさを保ちながら表現力が拡張されています。
■ 代表曲とルカを象徴する時代
巡音ルカの代表曲には、samfreeの「ルカルカ★ナイトフィーバー」、アゴアニキの「ダブルラリアット」、Dixie Flatlineの「Just Be Friends」、minato(流星P)の「RIP=RELEASE」、otetsuの「星屑ユートピア」などがあります。これらは2009年前後のニコニコ動画におけるルカブームを支えた曲で、ダンス、失恋、疾走感、低音の色気など、ルカの幅広い使われ方を示しています。
特に「Just Be Friends」は、ルカの落ち着いた声と切ない歌詞・映像が結びついた代表例です。「ダブルラリアット」は、キャラクター性とニコニコ動画文化が一体化した楽曲として記憶されており、「ルカルカ★ナイトフィーバー」は踊ってみた文化とも強く結びつきました。
■ 文化的な広がり
巡音ルカは、初期ボカロ文化において「日本語だけではないVOCALOID」の印象を広めた存在です。英語歌唱に対応したことで、海外ユーザーや英語詞を入れたいクリエイターに使われやすくなり、海外ファンの入口にもなりました。
また、ピンクの髪、黒と金を基調にした大人っぽい衣装、落ち着いた年齢設定により、イラスト、MMD、コスプレ、ライブ映像でも初音ミクや鏡音リン・レンとは異なる役割を持ちました。ピアプロキャラクターズの一員として、公式ライブやグッズ展開にも継続的に登場しています。
■ カラオケでの巡音ルカ曲
このサイトでは「Just Be Friends」「ダブルラリアット」「ルカルカ★ナイトフィーバー」「No Logic」「それがあなたの幸せとしても」など、ルカ曲はバラードからダンス曲まで幅広く掲載対象になります。ルカの曲は、極端な高音だけで押すというより、低中音の雰囲気、英語フレーズ、サビの伸び、リズムの取り方が難所になることが多いです。
人間が歌う場合、女性は原曲キーでも歌いやすい曲がある一方、低音の雰囲気を出すには少し下げた方が安定する曲もあります。男性カバーでは、オク下や大きめのキー下げでルカ特有の落ち着いた空気を作る例が多くなります。巡音ルカ曲は、最高音だけでなく「低音が沈みすぎないか」「英語や早口部分が崩れないか」もキー選びの重要なポイントです。
巡音ルカの楽曲情報
巡音ルカに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、巡音ルカがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されている巡音ルカのカバー曲は0件です。オリジナル曲は0件です。
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