MOTTOについて
■ 楽曲概要
「MOTTO」は、back numberが2014年3月26日に発売した4thアルバム『ラブストーリー』の7曲目に収録した楽曲である。作詞・作曲は清水依与吏、編曲はback number。恋人へ「もっと自分の内側まで知ってほしい」「中途半端ではなく深く愛してほしい」と迫る女性の視点を、強い欲望と不安を交えて描く。back numberの恋愛曲の中でも、受け身の失恋ではなく、相手を試し、要求する人物像が特徴的である。
■ アルバム内での位置付け
『ラブストーリー』は、「高嶺の花子さん」「fish」「繋いだ手から」「世田谷ラブストーリー」などを収録し、back numberが大きく知名度を伸ばした作品である。「MOTTO」は、爽やかな片想いや切ない別れとは異なり、恋愛の欲望、身体性、支配したい気持ちを前面に出す。アルバムの恋愛像を単純な純愛だけにしない役割を持つ。
■ 歌詞テーマ
語り手は、表面的な優しさでは満足せず、自分の汚れや弱さまで知ってほしいと相手へ迫る。愛されたいという願いが強いほど、相手を試し、怖じ気づけば切り捨てるような攻撃性が出る。恋愛における依存、承認欲求、相手を支配したい感情が、女性の一人称を通じて描かれている。
■ サウンド
太いベース、歪んだギター、重いドラムを中心にしたロックナンバーで、Aメロは低く挑発的に進み、サビでは音域と音圧が上がる。清水依与吏は、女性語の歌詞を男性の声で歌うことで、人物の感情を外側から説明せず、そのまま演じる。明るいメロディーではなく、緊張感のあるコードとリズムが続く。
■ ライブでの位置付け
2014年の「love stories tour」でも披露され、「高嶺の花子さん」などとは異なる激しい側面を見せる曲となった。観客が静かに聴くバラードではなく、バンドの音圧と清水の荒い歌唱を楽しむライブ向けの曲である。
■ カラオケで歌うポイント
Aメロの低音を暗くしすぎると音程が曖昧になるため、話し声に近くても母音の高さを保つ。サビでは高音と強い子音が続くが、喉で押すと苦しくなる。男性でも高い場合は1〜3下げると安定する。女性は原曲キーか少し上げてもよいが、低いAメロを確認したい。全編を叫ばず、前半は相手を試すように低く、終盤だけ感情を爆発させると、歌詞の支配的な人物像が伝わりやすい。
MOTTOのカラオケキー解説
MOTTOの原曲キーはF#mです。このページでは、MOTTOの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載しているMOTTOのカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、MOTTOを歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。MOTTOはJ-POPとして登録されています。
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