大嫌いなはずだった。について
■ 楽曲概要
「大嫌いなはずだった。」は、HoneyWorksの「告白実行委員会」シリーズに登場する榎本虎太朗と瀬戸口雛を描いた男女デュエット曲である。歌唱は虎太朗役の花江夏樹と雛役の麻倉もも。作詞・作曲・編曲はHoneyWorks。2016年には乃木坂46とのコラボレーション版が発表され、後にキャラクター版がアルバム『好きすぎてやばい。~告白実行委員会キャラクターソング集~』へ収録された。
■ 物語
虎太朗は幼なじみの雛へ長く片思いしている。一方の雛は、虎太朗を弟のように見てきたが、彼の態度や距離の変化を意識し始める。二人は喧嘩や意地の張り合いを繰り返し、「大嫌い」と言いながら、実際には相手のことばかり考えている。題名の最後に句点があることで、言い切ろうとしても本音が残る感覚が強まる。
■ シリーズ内での位置付け
本曲は「今好きになる。」で描かれた雛の片思いの後を受け、虎太朗との関係が動き始める重要曲。小説『告白予行練習 大嫌いなはずだった。』では修学旅行、告白の失敗、幼なじみから恋人へ変わるまでが詳しく描かれた。シリーズの脇役だった二人が、自分たちの物語の主役になる転機である。
■ サウンド
ピアノ、ギター、ストリングス、軽快なドラムを使った青春ポップ。男女のソロが交互に進み、同じ出来事を異なる視点から見せる。サビでは二人の声が重なり、口では否定しているのに感情が一致する構造になっている。
■ 乃木坂46版とキャラクター版
乃木坂46版では女性グループの歌唱として青春の群像感が強まり、キャラクター版では花江夏樹と麻倉ももの会話的な演技によって、虎太朗と雛の関係が明確になる。同じ曲が現実のアイドル文化とキャラクターソング文化を横断した例である。
■ カバー文化
男女デュエット、歌い手、VTuberコラボの定番。互いに言い返す台詞、ハモリ、最後の感情の一致を演じられる。同性二人でも役割を分ければ成立する。
■ カラオケで歌うポイント
二人で歌う場合は担当を固定し、相手の語尾へ重なる入りを確認する。一人で歌う場合は男女パートの音域差と息継ぎが難しい。全体キーは高い側ではなく低い側も出る範囲で調整する。喧嘩の部分を叫びすぎず、照れや意地を声の強弱で表現し、最後のユニゾンだけ素直に声を重ねると物語が伝わる。
大嫌いなはずだった。のカラオケキー解説
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