エルセについて
■海の底から音楽を届けたProjectBLUEの透明な歌声
エルセは、2018年10月に活動を始めたバーチャルシンガーです。海の底で暮らす謎の少女という設定を持ち、不思議な生き物で作詞・作曲・コーラスを担う「さめのぽき」と、音楽ユニット「エルセとさめのぽき」を結成しました。ProjectBLUEが映像、CG、アート、音楽を一体的に制作し、デビュー時から歌と世界観を活動の中心に置いた点が特徴です。
1stシングル「BLUE」のMVと同時にデビューし、全国の配信サービスでも楽曲を公開しました。VTuberが配信で人気を得た後に歌手活動へ進む例が多かった時期に、最初からオリジナル曲を持つ音楽ユニットとして登場し、バーチャル音楽シーンの初期を支えました。
■90年代J-POPとピアノロックをつなぐ楽曲
エルセとさめのぽきの音楽は、ピアノロック、メロディアスな90年代J-POP、バンドサウンド、エレクトロを組み合わせています。代表曲には「BLUE」「スローダンス」「Under Water」「deep in」「まぼろし」「SUPERNOVA」「8月31日」「バスルーム」「波打ち際」などがあります。
「スローダンス」はAmazonデジタルミュージックランキングで1位、「deep in」はiTunesエレクトロニックランキングで1位を獲得しました。2020年の夏には「IF〜僕らは何度も、君に恋する。〜」として「まぼろし」「SUPERNOVA」「8月31日」の三部作を展開し、海底の世界だけでなく、日本の夏、青春、記憶をアニメーションと楽曲で描きました。
■透き通る声と真っすぐな表現
エルセの歌声は、透明感のある女性中高音が中心です。高音を強く張り上げるより、母音を滑らかに伸ばし、少し息を含んだ声で感情を丁寧に届けます。ピアノロックではサビで声量を上げても透明感を保ち、エレクトロ曲では細い声とリズムを合わせます。
大きなフェイクや技巧を前面に出すより、歌詞を素直に歌い、楽曲の物語を壊さないことが魅力です。さめのぽきのコーラスや作曲と組むことで、エルセの真っすぐな主旋律がより際立ちます。
2021年には初のワンマンライブ「SPLASH」を開催し、オリジナル曲を映像とステージ演出でつなげました。AZKiの主催イベント「LAST V STANDiNG」など、他のバーチャルシンガーとの対バンにも出演し、VTuber音楽のライブ文化へ参加しています。
カラオケでエルセの曲を歌う場合、女性中高音、長いフレーズ、透明感を保ったロングトーンがポイントです。強く歌いすぎると本人の繊細さから離れるため、息の配分と語尾の余韻が重要になります。
エルセの楽曲情報
エルセに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、エルセがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているエルセのカバー曲は1件です。オリジナル曲は0件です。
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