GESO・rinriについて
■無色透名祭から生まれた共同制作「異種」
GESO・rinriは、ボカロPのGESOとrinriによる共同名義です。両者の代表的な共作が、歌愛ユキ、GUMI、鳴花ヒメを用いた「異種」です。同曲は匿名投稿企画「無色透名祭」で発表され、作者名を伏せた状態でも楽曲そのものの強さによって注目を集めました。その後、GESOのYouTubeチャンネルとrinriのニコニコ動画アカウントでミュージックビデオが公開されています。
GESOはボーカロイド作品を中心に活動し、音声合成の声を加工・配置して、人物や生物の輪郭が少しずつ変化するような音響を作ります。rinriは「僕らの記憶を掠わないで」「そらごと」などで知られ、詩的な歌詞、静かな情景、感情を説明しすぎない作風を持ちます。「異種」では、GESOの音響的な発想とrinriの言葉の世界が融合しました。
■三つの歌声が変化していく構成
「異種」は、環境音を思わせる透明なイントロから始まり、歌愛ユキ、GUMI、鳴花ヒメの声が水中で混ざるように配置されます。前半は静かで柔らかい印象ですが、終盤に向かって声、楽器、音像が変形し、題名通り「異なる種」へ移っていくような感覚を作ります。
歌詞は、寿命、心臓、呼吸、愛情、人間らしさを扱います。終わりを持つ人間と、終わりを持たない存在が互いを理解できるのかという問いが中心にあり、単純な恋愛曲ではなく、人間と非人間の境界を描いています。複数の歌声合成音源を使うこと自体が、歌詞のテーマと直結している点が非常に重要です。
■歌ってみたで変わる「異種」の意味
「異種」がカバーされる理由は、静かな歌唱から圧倒的な終盤へ進むため、歌い手の表現力を見せやすいことにあります。一人で三つの声をまとめる方法、複数人で役割を分ける方法、原曲より人間らしい声で歌う方法など、解釈の幅があります。
当サイトでは「異種」を掲載しています。高音の有無だけでなく、弱い声を安定させること、長いフレーズ、終盤の音圧へ対応することが難所です。序盤に合わせてキーを決めると終盤が苦しくなり、終盤だけに合わせると低音が沈む場合があります。静かな部分の言葉が聞こえ、最後まで声の変化を表現できる位置を選ぶことが重要です。
GESO・rinriの楽曲情報
GESO・rinriに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、GESO・rinriがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているGESO・rinriのカバー曲は0件です。オリジナル曲は1件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 122曲
- DECO*27 79曲
- まふまふ 50曲
- 米津玄師 50曲
- 傘村トータ 43曲
- ピノキオピー 43曲
- Ado 39曲
- RADWIMPS 38曲
- ヨルシカ 36曲
- Mrs. GREEN APPLE 35曲
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