いかさんについて
■女性でありながら男性声を自在に操り、「一人多役」を歌ってみた文化へ定着させた両声類
いかさんは、現在「松岡侑李」名義でも活動する歌手、声優、モデルです。ニコニコ動画へ歌ってみたを投稿し、女性でありながら低い男性声、少年声、女性高音を自在に使い分ける「両声類」として大きな注目を集めました。赤飯やピコなど、男女両方の声を扱う先行アーティストに影響を受け、自身も一曲の中で複数人物を演じる歌唱を発展させました。
代表的な歌ってみたには「女1人8役でBad ∞ End ∞ Night」「一人二役でしんでしまうとはなさけない!」などがあります。複数人用に作られたボカロ曲を、一人で声色、音域、台詞、歌割りまで切り替えて再構成し、単に高音と低音が出るだけではない演技力を示しました。動画タイトルだけで技術が伝わる企画性もあり、歌ってみた文化で「一人多役」を代表する存在になりました。
■メジャーデビューと松岡侑李名義
2015年1月、アルバム『ボクらの最終定理』でメジャーデビューしました。150PらボカロPの楽曲を歌い、ネット発の両声類歌い手から商業アーティストへ進みました。その後、松岡侑李名義を本格化し、音楽だけでなく声優、舞台、モデルへ活動を拡大しています。
現在は「いかさん/松岡侑李」として両方の活動歴をつなぎ、歌ってみた投稿、ライブ、キャラクターボイス、表現活動を続けています。自身のチャンネルでは「声分けなし」の歌唱も公開し、多役の技術だけでなく、地声を生かした一人のシンガーとしての表現も見せています。
■歌唱スタイル
歌声は女性低音から高音まで非常に広く、男性的な胸声、少年声、中性的なミックス、女性高音、裏声を使い分けます。重要なのは音域だけではなく、子音、語尾、息、話し方を変えて人物を作ることです。低音では太く自然に響き、高音では可愛さや透明感を出せます。
カラオケキー検索で見る場合、固定の性別キーだけで判断できません。曲によって男性原曲を原キー、女性曲を低め、一人多役で広い音域と、傾向が大きく変わります。最高音・最低音に加え、声色の切り替え、台詞、短いブレスが最大の難所です。
いかさんは、両声類を単なる珍しい声域ではなく、歌・演技・物語を作る技術へ高め、後続の歌い手やVTuberへ大きな影響を与えた人物です。
いかさんの楽曲情報
いかさんに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、いかさんがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているいかさんのカバー曲は1件です。オリジナル曲は0件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
関連記事
カラオケキーやキー差について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
