鹿乃について
■ニコニコ動画発の歌い手からアニメ主題歌の定番へ進んだシンガー
鹿乃は、2010年1月に動画共有サイトへ初めてカバーを投稿し、活動を始めた女性歌手・バーチャルシンガーです。透明感のある声とウィスパーボイスでボカロ曲を歌い、ニコニコ動画の歌ってみた文化から支持を広げました。投稿作品の累計再生数は時期によって6000万回以上、近年の紹介では2億回を超える規模とされ、長期にわたり国内外で聴かれています。
転機となったのは、2015年5月のメジャーデビューです。テレビアニメ『放課後のプレアデス』オープニングテーマ「Stella-rium」を収録した1stシングルを発表し、ネット発の歌い手から、アニメ主題歌を担当する商業アーティストへ進みました。
■アニメ・ゲーム主題歌とアルバム
「Stella-rium」以後、「nameless」「day by day」「コンパスソング」など、多数のアニメ主題歌を担当しました。「day by day」は『ソード・オラトリア』エンディングテーマで、田中秀和による複雑で可愛いポップスを、軽い声と細かなリズムで歌っています。
2016年には1stアルバム『nowhere』を発売し、初のライブ「ばんび~の」を開催。その後も複数のシングルとアルバムを発表し、作詞・作曲へも関わっています。国内だけでなく、中国を中心とするアジア圏で高い人気を持ち、ライブ、配信、ゲーム・アニメ楽曲へ活動を広げました。
■透明感だけではない歌唱の幅
鹿乃の歌声は、女性中高音の透明感と、息を含んだ柔らかさが基礎です。可愛いボカロ曲では軽い声と明瞭な子音を使い、バラードでは息と語尾の余韻で感情を近くに置きます。一方、「Stella-rium」のような明るいアニメ曲では、サビで芯のある声を出し、ウィスパーだけに頼らない力強さも見せます。
楽曲によって声色とニュアンスを細かく変えられることが、公式プロフィールでも大きな特徴として挙げられています。少女らしい声、少し大人びた中音、囁き、地声感のある高音を使い分け、同じ歌手とは思えないほど印象を変える作品もあります。
「鹿乃まほろ」名義ではバーチャルな活動やゲーム配信を行い、MKLNticという音楽ユニットにも参加しています。歌い手、メジャー歌手、シンガーソングライター、VRアーティストという複数の立場を横断してきました。
カラオケキー検索で鹿乃の歌唱を見る場合、女性中高音、ボカロ、アニメソング、速いポップス、息を使うバラードが中心です。最高音だけでなく、弱い声を安定させること、軽い声色のまま子音を明瞭にすることが難所になります。ネット歌い手がアニメ主題歌と海外人気へ進む道を早い時期に示した代表的存在です。
鹿乃の楽曲情報
鹿乃に関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、鹿乃がカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されている鹿乃のカバー曲は1件です。オリジナル曲は0件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
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