北小路ヒスイについて
■セレじょの中で独自のサブカル感覚を育てたライバー
北小路ヒスイは、2020年8月ににじさんじからデビューしたバーチャルライバーです。朝日南アカネ、東堂コハク、周央サンゴ、西園チグサと「世怜音女学院演劇同好会」、通称セレじょを結成しました。デビュー当初は学院中等部の生徒として活動し、その後は潜入任務を終えて本来の姿へ戻ったという設定へ変化しています。
配信では絵、音楽、ファッション、動物、オカルト、サブカルチャーなど多方面への関心を見せます。言葉選びと趣味の幅が広く、流行曲をそのまま歌うのではなく、自分の美意識や人物像に合う作品を選ぶ傾向があります。
■松永天馬提供「スピってる」
音楽活動を象徴する作品が、活動1周年に発表したオリジナル曲「スピってる」です。アーバンギャルドの松永天馬が作詞・作曲・サウンドプロデュースし、おおくぼけいが編曲を担当しました。オカルト、恋愛、インターネット的な不安定さを混ぜた歌詞と、北小路ヒスイの可愛らしさと危うさを持つ声が結びついています。
また、「ヒスイ色のミライ」などのオリジナル曲を持ち、カバーだけでなく自分の世界観を音楽へ定着させています。セレじょの活動、にじさんじの企画曲、個人作品を通じて、歌手専業ではないライバーながら、明確な音楽的イメージを築きました。
■低めの女性声と物語性のあるカバー
代表的なカバーには、Ayase「よくばり」、「NieR:Automata」の「Weight of the World/壊レタ世界ノ歌」などがあります。北小路ヒスイの声は、女性VTuberとしてはやや低めの中音域に落ち着きがあり、囁き、語り、少し乾いた音色を使えることが特徴です。
「よくばり」のような恋愛曲では、大きな声量より語尾の弱さや距離感で感情を作り、「Weight of the World」では長いフレーズと静かな高音を丁寧に伸ばします。可愛い曲では明るい声へ変えられますが、暗さ、孤独、不安を含む曲で特に個性が出ます。
相羽ういは、鷹宮リオン、本間ひまわりとの「Shake!」など複数人曲にも参加し、低めのパートや中音域を担当しました。朝日南アカネの「ヴァンパイア」では合いの手に参加するなど、セレじょ内の関係性を生かした歌唱もあります。
カラオケキー検索で北小路ヒスイの曲を見る場合、女性中音域のボカロ、ゲーム音楽、サブカル系J-POPが中心です。最高音だけでなく、低いAメロ、息の多い声、長いロングトーンが難所です。
北小路ヒスイは、歌唱力を一方向に誇示するのではなく、選曲、映像、オリジナル曲の作家性によって自分の世界を作っています。オカルトやサブカルへの感性、落ち着いた中音、セレじょでの活動が重なった、にじさんじ内でも独特の歌い手です。
北小路ヒスイの楽曲情報
北小路ヒスイに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、北小路ヒスイがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されている北小路ヒスイのカバー曲は2件です。オリジナル曲は0件です。
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