従属ふりったーについて
■ 楽曲概要
「従属ふりったー」は、koyori(電ポルP)が初音ミクを用いて2014年7月9日に発表したVOCALOID楽曲です。電ポルPの33作目にあたり、コンピレーション『Shape of Love』や4thアルバム『FOLK』へ収録されました。2023年にはニコニコ動画でミリオン再生を達成しています。
■ タイトルとテーマ
「従属」は他者へ支配される状態、「ふりったー」は感情や言葉が揺れ動く様子を思わせる造語です。主人公は、相手へ従っているように見せながら、内心では嘘や隠し事を見抜いています。関係を壊さないため黙っているのか、相手を支配し返す機会を待っているのかは曖昧です。恋愛の依存と駆け引きが、冷静な観察の言葉で描かれます。
■ サウンドと初音ミク
乾いたギター、跳ねるベース、タイトなドラムを使ったオルタナティブロックです。Aメロは低めで言葉を細かく刻み、サビでは音域と旋律が大きく開きます。初音ミクの平坦で透明な声が、主人公の感情を直接説明せず、相手を静かに追い詰める不気味さを作ります。
■ 電ポルP作品の中での位置付け
koyoriは「独りんぼエンヴィー」「曖昧劣情Lover」「未来景イノセンス」など、恋愛の欲望や孤独を都会的なロックへ変換してきました。「従属ふりったー」は、依存する側と支配する側が簡単には分かれない関係を描く代表曲です。後の「唯々なりレイデエ」と題名や人物像の連続性を感じさせる点もあり、考察の対象になっています。
■ 歌ってみた文化
ニコニコ動画の殿堂入りからミリオンへ長期的に再生を伸ばし、歌い手やVTuberによるカバーが多数制作されました。低い語り、早口、サビの高音、冷たい演技を一曲で示せるため、男女どちらの声にも置き換えやすい作品です。
■ カラオケで歌うポイント
Aメロは低音と裏拍、サビは高音と長いフレーズが難所です。全音節を強く発音せず、アクセントの位置を優先してください。女性は原曲キーを基準にしやすいですが、低音が出にくい場合は少し上げます。男性は原曲キーか数段下げる設定が合いやすいでしょう。サビは地声だけで押さず、ミックスや裏声へ移ります。最初から感情的に歌わず、従っているふりをした人物が相手の嘘を一つずつ暴くように、後半へ向けて子音と声の圧を強めると完成度が上がります。
従属ふりったーのカラオケキー解説
従属ふりったーの原曲キーはEmです。このページでは、従属ふりったーの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載している従属ふりったーのカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、従属ふりったーを歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。従属ふりったーはボカロとして登録されています。
まずは原曲キーと掲載中のカバー例を見比べて、必要に応じてアーティストページもあわせて活用してください。ほかの曲を探したい場合は 曲一覧ページ を、アーティストごとの傾向を見たい場合は アーティスト一覧ページ を確認できます。
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