ヒビカセについて
■ 楽曲概要
「ヒビカセ」は、ギガが作曲・編曲・初音ミクのボーカルエディットを担当し、れをるが作詞したVOCALOID曲である。初音ミク版とれをる本人による歌唱版が2014年に同時公開され、同人アルバム『No title+』『No title-』へそれぞれ収録された。初音ミクという電子的な歌声そのものを題材にし、機械の身体を持つ存在が、音を通して人間へ自分を刻み込もうとする。
■ 楽曲テーマ
主人公は、触れられる身体を持たなくても、声と音によって相手の感覚へ侵入し、自分を忘れさせないよう求める。恋愛曲の形を持つが、歌っているのが初音ミクであることによって、合成音声と聴き手、バーチャルな存在と人間の関係を描く曲になる。「画面越し」「電子音」「記憶」といった要素が、VOCALOID文化そのものへの自己言及として機能する。
■ ギガ・れをる・お菊の位置付け
ギガの強いエレクトロサウンド、れをるの鋭い言葉と歌唱、お菊の映像が一体となり、後のREOLへつながる制作体制を示した重要曲である。2014年当時、ボカロと人間歌唱を同時に発表し、どちらが本物かを競わせるのではなく、二つの表現として並べた点も大きい。初音ミク版はミリオン再生を達成し、ギガの代表曲となった。
■ サウンドとMV
四つ打ち、重い低音、細かな電子音、急なブレイクを組み合わせたエレクトロダンス曲である。初音ミクの声は高く鋭く処理され、機械的な正確さと感情的な切迫感が同居する。MVでは画面、ノイズ、光、身体の断片が高速で切り替わり、デジタルな存在が現実へ響こうとする。
■ カバー文化
歌ってみた、踊ってみた、MMD、VTuberカバーで長く扱われている。ダンス、映像、歌唱を同時に見せられ、バーチャルな活動者にとっては自分自身の存在へ重ねやすい。
■ カラオケで歌うポイント
高音、速い言葉、英語風の発音、短いブレスが連続する高難度曲である。初音ミクの声へ寄せて喉を締めず、軽いミックスボイスや裏声で音を前へ運びたい。リズムを一音ずつ追うと遅れるため、フレーズ単位でアクセントを覚える。男性はキーを下げる場合が多いが、低音部が沈みすぎない範囲を選ぶ必要がある。
ヒビカセのカラオケキー解説
ヒビカセの原曲キーはF#mです。このページでは、ヒビカセの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載しているヒビカセのカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、ヒビカセを歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。ヒビカセはボカロとして登録されています。
まずは原曲キーと掲載中のカバー例を見比べて、必要に応じてアーティストページもあわせて活用してください。ほかの曲を探したい場合は 曲一覧ページ を、アーティストごとの傾向を見たい場合は アーティスト一覧ページ を確認できます。
この曲をカバーしている人がよく歌う曲
この曲をカバーしている歌い手が、他にもよくカバーしている曲を集計しています。似た選曲傾向の曲や、次に比較したい楽曲を探すときの参考にできます。
- Wonder NeverLand 共通歌い手のカバー 2件
- かわE 共通歌い手のカバー 2件
- ロメオ 共通歌い手のカバー 2件
- 紡唄 -つむぎうた- 共通歌い手のカバー 1件
- フタリボシ 共通歌い手のカバー 1件
- ユアハイネス☆マイプリンセス 共通歌い手のカバー 1件
- 誰かの歌で僕が死ぬ 共通歌い手のカバー 1件
- トウキョウト・ロック・シティ 共通歌い手のカバー 1件
- くたばれPTA 共通歌い手のカバー 1件
- シンデレラガール 共通歌い手のカバー 1件
ボカロでよくカバーされる曲 TOP20
この曲と同じジャンルの中から、当サイトで掲載カバー数が多い曲を表示しています。似たジャンルの曲を探したいときや、キー差を比較しやすい曲を見つけたいときの参考にできます。
- KING / Kanaria 49件
- 神っぽいな / ピノキオピー 43件
- ヴァンパイア / DECO*27 42件
- フォニイ / ツミキ 40件
- モニタリング / DECO*27 37件
- きゅうくらりん / いよわ 31件
- シャンティ / wotaku 30件
- 強風オールバック / Yukopi 28件
- アニマル / DECO*27 26件
- ロウワー / ぬゆり 26件
関連記事
カラオケキーやキー差について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
