ラズベリーポイズンについて
■ 楽曲概要
「ラズベリーポイズン」は、johnが初音ミクを用いて2020年に発表したボーカロイド楽曲である。作詞・作曲・編曲はjohn。johnの17作目にあたり、ボカロ殿堂入りを達成した。甘酸っぱい果実を思わせる「ラズベリー」と、毒を意味する「ポイズン」を組み合わせ、魅力的だが近づくほど傷付く相手や感情を描く。
■ タイトルとテーマ
ラズベリーは可愛らしく甘い色や香りを持つ一方、ポイズンは身体を蝕む危険なもの。曲中では、相手の美しさや甘さへ惹かれながら、それが自分を壊すと理解している主人公が描かれる。恋愛、依存、自己嫌悪、承認欲求のいずれにも読め、甘さと毒が分離できない。
■ john作品内での位置付け
johnは「春嵐」「ヒガン」「rabbit」など、短く強いフック、乾いたギター、都市的な孤独を特徴とする。本曲も、初音ミクの明るい声と暗い感情を対置し、感情を大げさに説明せず、色、味、身体感覚で表す。後にめいちゃんなど歌い手によるカバーも広がった。
■ サウンド
歪んだギター、太いベース、タイトなドラム、電子音を組み合わせたミディアムロック。Aメロは低く淡々とし、サビでは高音と短い反復が強くなる。リズムは単純にまっすぐではなく、休符や裏拍へ言葉を置く箇所が多い。
■ MV
映像では、赤や紫、人物の表情、果実や毒を思わせるモチーフが使われる。具体的な相手を説明せず、甘い色彩の中に不穏な動きや歪みを置くことで、魅力と危険を同時に見せる。
■ カバー文化
めいちゃんをはじめ歌い手、VTuber、男性・女性双方のカバーが存在する。初音ミクの無機質さを保つ方法と、人間的な掠れや色気を加える方法で印象が変わる。低音と高音の両方を見せられるため、声質の個性が出やすい。
■ カラオケで歌うポイント
Aメロの低音、裏拍、サビの高音が難所。女性でも高い場合は1〜2下げ、男性は2〜4下げると安定しやすい。低音を息だけで歌わず、声の芯を残す。サビは地声だけで押さずミックスを使い、語尾を長くしすぎない。前半は相手へ惹かれる冷静さ、後半は毒が回るように声の荒さを増すと、題名の二面性が伝わる。
ラズベリーポイズンのカラオケキー解説
ラズベリーポイズンの原曲キーはBです。このページでは、ラズベリーポイズンの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載しているラズベリーポイズンのカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、ラズベリーポイズンを歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。ラズベリーポイズンはボカロとして登録されています。
まずは原曲キーと掲載中のカバー例を見比べて、必要に応じてアーティストページもあわせて活用してください。ほかの曲を探したい場合は 曲一覧ページ を、アーティストごとの傾向を見たい場合は アーティスト一覧ページ を確認できます。
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