アンチジョーカーについて
■ 楽曲概要
「アンチジョーカー」は、ドラマー、作曲家、シンガーとして活動するマイキPが初音ミクを用いて制作し、2020年に公開したボーカロイド楽曲である。作詞・作曲・編曲、ギター、ベース、ドラムなどをマイキP自身が手がけた。本人によるセルフカバー、各楽器の演奏動画も公開され、ボカロPとしてのマイキを広く知らしめた代表曲の一つ。1stミニアルバム『Anti Believer』にも収録された。
■ タイトルとテーマ
「ジョーカー」はトランプで特別な役割を持つ札であり、道化師、切り札、規則から外れた存在を意味する。「アンチジョーカー」は、誰かを笑わせる道化を拒み、自分を消費する観客や社会へ反抗する人物を描く。正義と悪、味方と敵が簡単に入れ替わる世界で、最後の一枚を引き、自分の運命を選ぼうとする。
■ マイキP作品内での位置付け
マイキはドラマーとして演奏動画やバンド活動で注目され、ボカロPとしては自分で複数の楽器を演奏する強みを持つ。「アンチジョーカー」では、細かなドラム、鋭いギター、ベース、電子音を高密度に組み合わせ、初音ミクの高音を楽器の一部のように扱う。セルフカバーでは、人間の叫びや掠れが加わり、同じ曲の攻撃性がさらに強くなる。
■ サウンド
テンポが速く、Aメロから言葉数が多い。ドラムのフィルやギターの刻みが頻繁に変わり、サビでは非常に高い音域へ上がる。初音ミク版は鋭く直線的、セルフカバー版は低音とシャウトが加わる。楽器隊の技術も見せ場となるため、バンドカバーや演奏動画にも向く。
■ 歌ってみた・踊ってみた文化
歌い手による原キー挑戦、男性の低音カバー、グループ歌唱、踊ってみたなどへ広がった。高音を出せることだけでなく、早口、リズム、怒り、台詞的な発音を一曲で示せる。VTuberの歌枠でも、高難度ボカロ曲として選ばれやすい。
■ カラオケで歌うポイント
原曲キーは非常に高く、男女を問わず負荷が大きい。サビを地声だけで押し切らず、早い段階からミックスや裏声へ切り替える。歌詞は子音を短くし、ドラムの位置へ合わせる。男性はセルフカバーを参考に3〜6程度下げることも現実的。女性も1〜3下げると安定しやすい。最初から叫ぶと後半まで持たないため、Aメロは低く冷静に、ラスサビで初めて最大の声を使う。シャウトは無理に再現せず、安全な発声を優先したい。
■ 演奏面の見どころ
ドラムの細かなフィル、ギターの刻み、ベースの動きがボーカルと競い合うため、バンドで演奏する場合も各パートの同期が重要である。
アンチジョーカーのカラオケキー解説
アンチジョーカーの原曲キーはF#mです。このページでは、アンチジョーカーの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載しているアンチジョーカーのカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、アンチジョーカーを歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。アンチジョーカーはボカロとして登録されています。
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