春ひさぎについて
■ 楽曲概要
「春ひさぎ」は、ヨルシカが2020年6月3日に配信リリースした楽曲です。作詞・作曲・編曲はn-buna、歌唱はsuis。同年7月29日発売の3rdアルバム『盗作』に収録されました。題名の「春ひさぎ」は春を売ること、すなわち売春を婉曲的に示す古い表現であり、音楽を売る行為と自分自身を切り売りする感覚を重ねています。
■ アルバム『盗作』との関係
『盗作』は「音楽の盗作をする男」を主人公とし、創作、模倣、商業性、破壊衝動を扱うコンセプトアルバムです。「春ひさぎ」は、感情や人生を商品として歌に変える行為を、身体を売ることへ例えます。聴き手に受け入れられるため、自分の内面を分かりやすい物語へ加工する創作者の嫌悪と依存が中心です。
■ サウンドとMV
退廃的なピアノ、ジャズを思わせるベース、歪んだギター、重いドラムを組み合わせたミディアムチューンです。suisは低く気だるい声から、サビの鋭い高音へ移ります。TAKUYA KATSUMIが監督したMVはロトスコープを使い、人物の動きが現実的でありながら不穏に揺れる映像です。華やかな舞台と搾取される人物の関係が、アルバムの物語を補います。
■ ヨルシカの中での位置付け
それまでの「だから僕は音楽を辞めた」「エルマ」が若い音楽家の理想や喪失を描いたのに対し、『盗作』期は創作そのものの倫理へ踏み込みました。「春ひさぎ」は、その転換を最も直接的に示す作品です。
■ カラオケで歌うポイント
Aメロは低音と細かなリズムが難しく、息だけで歌うと音程が不明瞭になります。子音を前へ出し、少し後ろ乗りで言葉を置きます。サビでは高音が続きますが、強く叫ばず、ミックスと裏声を使って鋭さを作ります。女性でも高音が苦しい場合は一〜数段下げ、男性は大幅に下げるかオクターブ下が現実的です。妖艶さを出すために声を作りすぎず、冷たさと怒りを発音の硬さで変えると曲の主題が伝わります。
春ひさぎのカラオケキー解説
春ひさぎの原曲キーはCmです。このページでは、春ひさぎの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載している春ひさぎのカバー情報は1件です。掲載件数はまだ多くありませんが、原曲とカバー例を見比べることで、春ひさぎを歌うときにどの方向へキー調整を考えるとよさそうかの目安をつかみやすくなります。春ひさぎはJ-POPとして登録されています。
まずは原曲キーと掲載中のカバー例を見比べて、必要に応じてアーティストページもあわせて活用してください。ほかの曲を探したい場合は 曲一覧ページ を、アーティストごとの傾向を見たい場合は アーティスト一覧ページ を確認できます。
この曲をカバーしている人がよく歌う曲
この曲をカバーしている歌い手が、他にもよくカバーしている曲を集計しています。似た選曲傾向の曲や、次に比較したい楽曲を探すときの参考にできます。
J-POPでよくカバーされる曲 TOP20
この曲と同じジャンルの中から、当サイトで掲載カバー数が多い曲を表示しています。似たジャンルの曲を探したいときや、キー差を比較しやすい曲を見つけたいときの参考にできます。
- アイドル / YOASOBI 48件
- ずうっといっしょ! / キタニタツヤ 41件
- IRIS OUT / 米津玄師 26件
- うっせぇわ / Ado 26件
- ダーリン / 須田景凪 23件
- 踊 / Ado 23件
- Overdose / なとり 22件
- 唱 / Ado 22件
- Bling-Bang-Bang-Born / Creepy Nuts 21件
- 晩餐歌 / tuki. 20件
関連記事
カラオケキーやキー差について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
