ハロ/ハワユについて
■ 楽曲概要
「ハロ/ハワユ」は、ナノウ(ほえほえP)が作詞・作曲・編曲を手がけ、初音ミクAppendを歌唱に用いて2010年7月に公開したVOCALOID曲である。ニコニコ動画でミリオン再生を達成し、歌ってみた、弾き語り、踊ってみた、音楽ゲーム収録を通じて長く歌い継がれている。タイトルは英語の挨拶“Hello, how are you?”を日本語の発音へ置き換え、他人へは簡単に挨拶できても、自分の本心は言えない人物を描く。
■ 楽曲テーマ
主人公は朝起きること、働くこと、人へ笑顔を見せることに疲れながらも、周囲へ助けを求められない。大丈夫ではないのに大丈夫と答え、誰かから気付いてほしいと願う一方、自分からは本音を隠す。心の弱さを責めるのではなく、泣きたい、休みたい、愛されたいという感情をそのまま認める曲である。2010年当時のVOCALOID曲では、劇的な物語や高速ロックが多い中、日常の精神的な疲労を静かなバンドサウンドで描いた点が際立った。
■ 初音ミクAppendと音楽性
初音ミクAppendの柔らかく息を含んだ声が使われ、通常の初音ミクより人間の弱い独白へ近い。アコースティックギター、ピアノ、軽いドラム、控えめなストリングスが中心で、Aメロは話し声に近く、サビで感情が少しずつ広がる。ナノウの作風である、日常語と率直な自己否定が明確に表れている。
■ ネット音楽史での位置付け
鹿乃、まじ娘、少年Tなど多くの歌い手がカバーし、人声版によって曲の感情がさらに広がった。踊ってみたでは柔らかな振り付け、弾き語りではギターやピアノ一本のアレンジが定着した。『プロジェクトセカイ』など音楽ゲームにも収録され、2010年代初期のVOCALOID文化を知らない世代にも届いている。
■ カラオケで歌うポイント
高音を強く張る曲ではないが、弱い声量のまま音程と感情を保つことが難しい。Aメロを息だけで歌うと伴奏へ埋もれるため、細い声でも芯を残したい。サビでは急に大声にせず、息と響きを少しずつ広げる。感情を込めてテンポを遅らせすぎないことも重要である。男性はキーを下げても自然に成立し、女性は原曲付近でも低音が沈まない位置を選びたい。
ハロ/ハワユのカラオケキー解説
ハロ/ハワユの原曲キーはEです。このページでは、ハロ/ハワユの原曲情報と、掲載されているカバー動画のキー差を確認できます。カラオケで歌うときに、原曲キーのままで歌えそうか、どの方向にキー調整すると歌いやすそうかを考えるための参考として使いやすいページです。
ハロ/ハワユの掲載カバー情報は現時点ではありません。このページでは、まず原曲キーや原曲情報を確認し、今後カバー情報が追加されたときに比較できる入口として使えます。ハロ/ハワユはボカロとして登録されています。
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