adstlaxyについて
■長い曲名と物語設定で注目された二人組ユニット
adstlaxyは、はりさねとえすにんによる音楽ユニットです。読みは「アドストラクシー」。ギター、ピアノ、電子音を組み合わせたボカロ曲を制作し、初音ミクを中心に使用してきました。ユニットとしてのボカロデビュー作が、2014年に公開された「心とかいう名前の未発見の臓器の機能についての考察」です。
同曲は、非常に長い題名から「こことか」、さらに頭文字を取って「kktk」とも呼ばれます。設定は「愛が禁忌として法律で禁止されている国の学者の物語」。心という臓器が本当に存在するのか、愛という感情は悪なのかを研究者の視点から考察する構成になっています。単なる恋愛曲ではなく、架空の社会制度、学術用語、感情の発見を一つの物語として組み立てた点が、adstlaxyを印象づけました。
■高速ピアノと知的な言葉遊び
「心とかいう名前の未発見の臓器の機能についての考察」はテンポ195の高速曲です。はりさねとえすにんが作詞・作曲に関わり、ゆちゃPが調声協力、とかげがピアノ、鮫子がイラスト、海奏が動画を担当しました。速いピアノ、ロックギター、畳みかける初音ミクの歌唱が重なり、理屈で感情を否定しようとする主人公の焦りを音楽で表現しています。
歌詞では「愛情と愛憎」「空想想像上机上論」など、似た音を連続させる言葉遊びが多用されます。難しい語彙を並べながらも、中心にあるのは、初めて知った感情を抑えきれない人物の戸惑いです。速い曲調と長い題名が先に注目されやすい一方、物語を追うと、理性と恋愛感情の対立を描いた切ない作品であることが分かります。
adstlaxyはその後、歌い手によるカバーや商業作品への楽曲提供にも関わり、『Lapis Re:LiGHTs』のユニット「この花は乙女」へ「私の初恋をこの花に捧ぐ」「からくれ*ナイトフィーバー」「アステリズム」などを提供しました。和風、アイドルポップ、ピアノロックなど、作品の設定に合わせて作風を変えられる点も強みです。
■カラオケでは滑舌と息継ぎが難所
当サイト掲載曲「心とかいう名前の未発見の臓器の機能についての考察」は、高音だけでなく、テンポの速さと語数の多さが大きな難所です。息継ぎの位置を決めずに歌うと、サビ前で呼吸が不足しやすくなります。初音ミクの発音をそのまま真似るより、子音を短く、母音を明確に出す方が言葉が届きます。
物語性が強く、研究者の冷静さから感情が崩れていく変化を演じられるため、歌い手ごとの解釈が出やすい曲です。キーを下げる場合も、早口部分が重くならず、ピアノの疾走感に乗れる範囲を選ぶことが重要です。
adstlaxyの楽曲情報
adstlaxyに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、adstlaxyがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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