BUDDHA BRANDについて
■ ニューヨーク帰りの4人が変えた日本語ラップ
BUDDHA BRANDは、DEV LARGE、NIPPS、CQ、DJ MASTERKEYによるヒップホップグループです。1980年代末から1990年代初頭にニューヨークで出会い、「うわさのチャンネル」として活動した後、1995年に日本へ帰国してBUDDHA BRANDを始動しました。
当時のアメリカ東海岸ヒップホップを現地で体験した四人は、サンプリング、太いドラム、低音、複数MCの掛け合いを日本語ラップへ持ち込みました。英語の模倣ではなく、日本語の語感、駄洒落、スラング、文化的引用を複雑に組み合わせ、ラップそのものを聴き込む面白さを広げました。
■ 「人間発電所」という金字塔
1996年のメジャーデビュー曲「人間発電所」は、日本語ヒップホップ史を代表する一曲です。DEV LARGEが手掛けたトラックに、NIPPS、CQ、DEV LARGEが順番にラップを重ねます。タイトルどおり、自分たちの言葉とエネルギーで場を動かす姿を示し、韻、比喩、声の個性、間の取り方が高い完成度で結び付きました。
「黒船」「ブッダの休日」「天運我に有り(撃つ用意)」「DON'T TEST DA MASTER」「Funky Methodist」なども、後続のラッパーやDJに大きな影響を与えています。2000年には集大成的アルバム『病める無限のブッダの世界 ~BEST OF THE BEST(金字塔)~』を発表しました。
■ DEV LARGEのプロデュースと三本マイク
グループの多くの楽曲をDEV LARGEがプロデュースしています。ソウル、ジャズ、ファンクのレコードから断片を選び、元曲とは異なる暗さや重量を持つループへ再構成しました。NIPPSは粘るような独特の発音、CQは明瞭で勢いのあるフロウ、DEV LARGEは低く威圧感のある声を持ち、三者の違いが楽曲の立体感を作ります。
2005年には三人のMCによるILLMATIC BUDDHA MC'S名義で「Bait 2005」を発表し、2006年にはアニメ『TOKYO TRIBE2』主題歌「Top Of Tokyo」を制作しました。2015年にDEV LARGEが亡くなった後も、作品はクラシックとして聴き継がれています。
カラオケでは、音程よりもリズム、韻、声色、ブレスの位置が重要です。「人間発電所」は三人のパートを一人で歌うと息が続きにくく、複数人で分担すると原曲の掛け合いが生きます。日本語でラップすることの格好よさと技術的な奥深さを決定的に示し、その後の日本語ヒップホップの基準を作ったグループです。
BUDDHA BRANDの楽曲情報
BUDDHA BRANDに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、BUDDHA BRANDがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているBUDDHA BRANDのカバー曲は0件です。オリジナル曲は1件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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