鈴木瑛美子について
■ ゴスペルで培った圧倒的な声量
鈴木瑛美子は、1999年生まれ、千葉県出身の歌手、俳優です。音楽家の両親のもとで育ち、幼少期から家族でゴスペルを歌い、7歳頃から作詞・作曲を始めました。父・鈴木雄大が指導するゴスペルグループで舞台経験を重ね、2015年、高校1年生で「ゴスペル甲子園」のボーカル部門に優勝しています。
2016年、テレビ朝日系『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦』へ出演し、「最強ゴスペル女子高生」として注目されました。翌年、湖池屋のテレビCMで歌った「100% SONG」は、身体全体を使う力強い歌唱と高音で話題になり、動画も大規模に再生されました。
■ 映画・ゲームで知られたカバーと主題歌
2017年、LINE RECORDSの第1弾アーティストとして絢香「みんな空の下」のカバーを発表。同年にはゲーム『FINAL FANTASY XV オンライン拡張パック:戦友』主題歌「Choosing Hope」を歌唱しました。英語詞と壮大なオーケストラに対して、ゴスペル由来の声量とロングトーンを生かしています。
2018年には映画『恋は雨上がりのように』主題歌として、神聖かまってちゃん「フロントメモリー」を亀田誠治のプロデュースでカバーしました。原曲の衝動を残しつつ、ピアノとストリングスを中心にした大規模なポップスへ変換し、鈴木瑛美子の名前を広い層へ知らせた代表作です。
2019年に「FLY MY WAY」でavex traxからメジャーデビュー。「Soul Full of Music」「After All」「カナリアの歌」などを発表し、2022年には1stアルバム『5 senses』、2023年には『SOUNDS GOOD』をリリースしました。
■ 舞台で広がった表現力
鈴木瑛美子は、ポップシンガーだけでなくミュージカル俳優としても活動しています。『RENT』のモーリーン役、『SIX』、『マリー・キュリー』などに出演し、台詞、演技、ダンスを伴う歌唱へ表現を広げました。楽曲でも、単に高音を出すだけでなく、低音の太さ、台詞的な発音、人物の感情を段階的に作る技術が増しています。
歌声は、強い地声、ゴスペル的なビブラート、フェイク、低音から高音までの広い音域が特徴です。一方、静かな曲では息を抑え、声量を落とした繊細な表現も使います。
カラオケでは「フロントメモリー」「Choosing Hope」「FLY MY WAY」が難曲です。原曲の声量へ対抗するより、キーを調整し、低音と高音の響きを揃える方が安定します。ゴスペル、J-POP、映画音楽、ミュージカルを横断し、日本の若手女性ボーカリストの中でも特に身体性の強い歌唱を持つ存在です。
鈴木瑛美子の楽曲情報
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