榎本くるみについて
■ 痛みを隠さず歌うシンガーソングライター
榎本くるみは、愛知県名古屋市出身のシンガーソングライターです。10代から曲作りを始め、2002年に「くるみ」名義で活動した後、2006年にシングル「心のカタチ」で榎本くるみとしてメジャーデビューしました。自分の弱さ、他者への依存、未来への不安を曖昧にせず、感情の大きな揺れをそのまま歌へ変える作風で知られています。
初期作品には「打ち上げ花火」「RAINBOW DUST」「愛すべき人」「未来記念日」などがあります。声は低音に厚みがあり、サビでは掠れを含む高音へ一気に上がります。整った美声だけを目指すのではなく、息が乱れる瞬間や声が割れそうな強さを残すことで、歌詞の切実さを伝えます。
■ 「冒険彗星」とBUMP OF CHICKEN藤原基央
最大の代表曲「冒険彗星」は、2008年にテレビアニメ『テイルズ オブ ジ アビス』エンディングテーマとして発表されました。MORとBUMP OF CHICKENの藤原基央が作詞・作曲に関わり、藤原は編曲やプロデュースにも参加しています。
曲は、旅に出る人物が別れや不安を抱えながら進む姿を描きます。作品の主人公ルークが自分の存在と向き合う物語にも重なり、アニメ主題歌として高く評価されました。オリコン週間ランキングでは初登場10位を記録し、榎本くるみの知名度を大きく高めました。
アルバム『NOTEBOOK I ~未来の記憶~』『NOTEBOOK II ~冒険ノート中~』では、日記やノートのように個人的な体験を積み重ねています。「冒険彗星」だけでなく、「昨日の未来」「雨降り小僧」「あなたに伝えたい」など、過去と未来の間で揺れる人物を描く曲が多くあります。
■ ライブで完成する歌
榎本くるみは、アコースティック編成からバンド編成までライブ活動を続けてきました。音源よりもさらに感情を大きく出し、同じ曲でも日によって声の荒さや間が変わります。歌詞を正確に再現することより、その時の感情を伝えることを優先するタイプの歌手です。
カラオケでは「冒険彗星」「未来記念日」「愛すべき人」が中心です。「冒険彗星」は低いAメロから高いサビへ移り、声量と持久力が必要です。原曲の掠れを無理に真似ると喉へ負担がかかるため、自分の声で強弱を大きく付ける方が安全です。榎本くるみは、弱さを乗り越えた後の歌ではなく、迷いの最中にいる人間の声をそのまま作品へ残すシンガーソングライターです。
榎本くるみの楽曲情報
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当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
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- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
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- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
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