EZFGについて
■ VY系ボーカロイドの機械的な魅力を引き出した作家
EZFGは、VOCALOIDを用いた電子音楽的な作風で知られるボカロPです。代表曲には『サイバーサンダーサイダー』『とても痛い痛がりたい』『グルカゴン』『magician’s operation』などがあります。初音ミクや巡音ルカだけでなく、VY1、VY2、VY2V3など、キャラクター性の前面に出にくい歌声ライブラリを用い、無機質で鋭い発声、細かいリズム、硬質な電子音を組み合わせる点が大きな特徴です。
■ 『とても痛い痛がりたい』の中毒性
EZFGを語るうえで重要なのが『とても痛い痛がりたい』です。VY2V3の公式デモ曲としても知られ、口内炎の痛みと、別れても未練を引きずる心情を重ねたような言葉遊びが特徴です。タイトルの反復、韻の踏み方、機械的なボーカル処理、細かく刻むリズムが一体になり、歌詞の意味を追うより先に音の気持ちよさが残ります。2010年代のボカロシーンにおいて、キャラクターよりも音響とフロウで聴かせる方向性を強く示した曲の一つです。
■ 音楽性と制作スタイル
EZFGの楽曲は、ロックバンド的な熱量よりも、EDM、エレクトロ、テクノ、トランス、ダブステップ的な質感に近いものがあります。ボーカルは人間らしく感情を込めるというより、細かい音符、早口、反復、フィルター感のある声として扱われます。『グルカゴン』では巡音ルカの声を使いながら、リズムの鋭さと不穏な電子音で独自の緊張感を作っています。歌詞は抽象的で、痛み、違和感、身体感覚、心理的なズレを、音の配置と一緒に見せるタイプです。
■ カバーされる理由とキーの見どころ
EZFG作品は、人間がそのまま歌うには難しい曲が多いです。『とても痛い痛がりたい』は音域だけでなく、言葉の詰まり方、リズムの正確さ、息継ぎの位置が難所になります。『グルカゴン』も、巡音ルカ原曲の無機質さを人間の声でどう再現するかがポイントです。このサイトでは、EZFG作品を単純な最高音比較だけでなく、早口・電子音楽系ボカロ曲のキー調整例として見る価値があります。原曲キーを下げると歌いやすくなる一方、下げすぎると機械的な鋭さが失われるため、声の高さとリズムの切れ味の両方を基準に選びたいアーティストです。
EZFGの楽曲情報
EZFGに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、EZFGがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているEZFGのカバー曲は0件です。オリジナル曲は2件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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