FLG4について
■ヒップホップとVOCALOIDを結ぶプロデューサー
FLG4は、2019年頃から活動するボカロP、作詞家、作曲家、プロデューサーです。名義は「FLギャング」に由来し、トラップ、ヒップホップ、R&B、エレクトロスウィングを軸に、flower、初音ミク、可不、裏命などを使用してきました。ギターロック中心のボカロ曲とは異なり、低音の強いビート、間を生かしたメロディー、ラップに近い言葉の配置を重視します。
代表曲には「ハツコイソウ」「イミテーション」「悪行」「不完全ワイヤレス」「完全最強バイアス」「ハイファイレディオ」「不純性交遊」「Cry Cry Cry」などがあります。自身の歌唱によるセルフカバーも行い、合成音声と人間の歌声の両方で成立する楽曲を制作しています。
■「ハツコイソウ」に込めた少数者の物語
2021年の「ハツコイソウ」は、flowerを使用した代表作です。『ボカコレ2021春』ルーキーランキングで12位を記録し、FLG4の名前を広く知らしめました。題名は植物名を思わせますが、作品内の世界観は架空でありながら、FLG4が実際に出会ってきたマイノリティの人々を思い浮かべて書いた、ノンフィクションに近いフィクションと説明されています。
くろうめによる印象的な映像、saburouらの制作協力、flowerの中性的で鋭い声が一体となり、社会の外側に置かれた人物の孤独と願いを描きます。エレクトロスウィング的な跳ね、低音のビート、歌謡曲を思わせる旋律が共存し、ボカロ曲としても、歌い手のカバー曲としても強い個性を持ちます。
■歌手との共同制作
FLG4は、MECREを通じて歌手sekaiと「bluh bluh」を制作するなど、人間の歌唱を前提としたプロデュースも行っています。歌手の声やキャラクターを出発点に物語を構築し、自分の作風へ一方的に当てはめない制作姿勢が特徴です。影響を受けた音楽家としてDrakeを挙げ、現代のヒップホップやストリーミング時代の音像をボカロへ持ち込んでいます。
カラオケでは、FLG4の曲は最高音より、低音のグルーヴ、後ろへ乗るリズム、細かな語尾が難所です。「ハツコイソウ」はflowerの高音を強く張るだけではなく、低いパートとの温度差を作る必要があります。キーを選ぶ際は、サビの高さと同時に、Aメロを重くならず歌えるかを確認すると、FLG4らしいビート感を残しやすくなります。
FLG4の楽曲情報
FLG4に関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、FLG4がカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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