FLOWについて
■二人のボーカルが前へ押し出す5人組ロックバンド
FLOWは、KOHSHI(Vo.)、KEIGO(Vo.)、TAKE(Gt.)、GOT'S(Ba.)、IWASAKI(Dr.)による5人組ロックバンドです。KOHSHIとTAKEの兄弟が1993年から音楽活動を始め、1998年にFLOWを結成。KEIGO、GOT'S、IWASAKIが加わり、2000年に現在の5人編成が完成しました。
最大の特徴は、声質の異なるKOHSHIとKEIGOによるツインボーカルです。KOHSHIの力強く少し硬い声と、KEIGOの明るく伸びる声を交互に配置し、ラップ、ユニゾン、ハーモニーを短い間隔で切り替えます。一人の主人公を歌う曲でも、二人の声が対話することで、仲間と進む感覚が生まれます。
■「贈る言葉」から「GO!!!」へ
2003年、海援隊「贈る言葉」をパンクロックに編曲したカバーがヒットし、インディーズながらオリコン上位へ入りました。同年、シングル「ブラスター」でメジャーデビュー。原曲への敬意を残しながら、速いドラムとギター、観客が飛び跳ねられるリズムへ変換した「贈る言葉」は、FLOWの親しみやすさとライブ感を広めた曲です。
2004年の「GO!!!」は、アニメ『NARUTO -ナルト-』のオープニングテーマとして大きな支持を得ました。ラップから始まり、二人のボーカルが交互に歌い、サビでは全員が叫べる構成です。「We are Fighting Dreamers」という短い英語のフレーズが作品の忍者たちの成長と重なり、国内外のアニメファンにFLOWを知らしめました。
■アニメ作品とともに増えた代表曲
FLOWの代表曲には、「DAYS」「COLORS」「Re:member」「Sign」「WORLD END」「Answer」「Hey!!!」「風ノ唄」「INNOSENSE」などがあります。「DAYS」は『交響詩篇エウレカセブン』のオープニングテーマで、疾走するロックに切ない旋律を組み合わせました。「COLORS」は『コードギアス 反逆のルルーシュ』の最初のオープニングテーマで、変化を恐れず世界を塗り替える意志を、跳ねるリズムと高いサビで表現しています。
「Sign」は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の主題歌です。失った人の痛みを忘れず前へ進む内容で、「GO!!!」よりも重く、KOHSHIとKEIGOの声の交差が感情を増幅します。長く続く作品に複数の曲を提供したことで、視聴者は登場人物の成長とFLOWの楽曲を同じ記憶として受け取るようになりました。
■アニメソングをライブ文化へつなぐ
FLOWはアニメタイアップを単なる宣伝として扱わず、作品名を限定した「アニメ縛り」ライブを開催し、海外のアニメイベントやツアーにも継続的に出演しています。主題歌をフルバンドのライブで演奏し、国や言語の異なる観客が同じサビを歌える場を作ってきました。
メジャーデビュー20周年の2023年には大規模な「アニメ縛りフェスティバル」を開催。その流れは、ロックバンドが中心となってアニメ音楽を集める主催フェス「FLOW THE FESTIVAL」へ発展しました。2026年にはぴあアリーナMMで2日間開催され、2027年の継続開催も発表されています。アニソン歌手とロックバンドを分けず、同じステージへ招くことがFLOWらしい役割です。
■演奏面での強さ
TAKEのギターは、メロディックパンクの直線的なコードから、デジタル音、民族的なフレーズまで曲に合わせて変化します。GOT'SのベースとIWASAKIのドラムは、二人のボーカルが自由に動いても崩れない太いリズムを作ります。ライブでは原曲よりテンポや掛け声を強調し、観客の合唱を演奏の一部にします。
■カラオケでは一人で二人分を歌う難しさ
FLOW曲を一人で歌う場合、KOHSHIとKEIGOのパートが連続するため、息継ぎが不足しやすくなります。「GO!!!」はラップ、掛け声、高いサビを休まず切り替えること、「COLORS」は明るい高音を保つこと、「Sign」は重い感情を出しながら音程を崩さないことが難所です。
二人以上で担当を分けると、原曲の掛け合いとライブ感を再現しやすくなります。FLOWの曲がバンドカバー、歌ってみた、アニメイベントで繰り返し選ばれるのは、演奏の勢いだけでなく、複数人が同じ目標へ進む構造が楽曲そのものに組み込まれているからです。
FLOWの楽曲情報
FLOWに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、FLOWがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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