広瀬香美について
■ アルペンCMから生まれた「冬の女王」
広瀬香美は、歌手、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、ボイストレーナーとして活動するアーティストです。幼少期から音楽教育を受け、作曲家を志してロサンゼルスでも学びました。1992年にアルバム『Bingo!』でデビュー。当初は広く知られた存在ではありませんでしたが、アルペンのCMソングに起用された3枚目のシングル「ロマンスの神様」が約175万枚を売り上げる大ヒットとなり、一気に知名度を高めました。
この成功以後、「幸せをつかみたい」「ゲレンデがとけるほど恋したい」「DEAR...again」「promise」「真冬の帰り道」「ストロボ」など、冬の恋愛とスキー場の映像を結び付けるヒットを連続して発表しました。アルペンとのタイアップは長期間続き、毎年冬になると広瀬香美の新曲が流れるという季節感を作ったことから、「冬の女王」と呼ばれています。
■ 極端な高音と、会話のように動く旋律
広瀬香美の曲は、明るい長調、頻繁な転調、広い音域、細かく上下するメロディーが特徴です。「ロマンスの神様」は、Aメロからすでに音の跳躍が多く、サビでは高音を連続して張る必要があります。「ゲレンデがとけるほど恋したい」「promise」も、地声の強さだけでは歌い切れず、響きを保ったまま高音へ移る技術が必要です。
歌詞は、恋愛を受け身に描くのではなく、出会いを探し、相手を観察し、自分から幸福をつかもうとする主人公が多い点も特徴です。早口に近い情報量の多い言葉を、会話の抑揚のような旋律へ乗せます。本人が作詞・作曲を担うため、言葉、メロディー、歌唱の癖が一体化しています。
■ 提供曲、教育活動、動画での再評価
自身の活動に加え、内田有紀「幸せになりたい」、森口博子「LUCKY GIRL ~信じる者は救われる~」など、他アーティストへの楽曲提供も行ってきました。音楽学校やオンライン講座で歌唱指導を行い、独自の発声法や身体の使い方を解説する活動でも知られます。
2020年前後にはYouTubeで、自身のヒット曲や他アーティストの楽曲をピアノ弾き語りで分析・歌唱する動画が話題となりました。2022年には「ロマンスの神様」のダンス動画がTikTokで再流行し、1990年代を知らない世代にも曲が広がりました。
カラオケでは代表曲の多くが高難度です。原曲キーで歌うこと自体が挑戦になり、「ロマンスの神様」「promise」は高音曲の定番としてカバーされます。ただ高いだけでなく、子音を明瞭に出し、細かな音程移動を外さず、明るい表情を保つ必要があります。冬の風景と恋愛を結び付けた季節歌を長く定着させ、後年には歌唱技術そのものでも再評価されたアーティストです。
広瀬香美の楽曲情報
広瀬香美に関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、広瀬香美がカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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