HOYO-MiXについて
■ゲーム世界そのものを音楽で設計する制作集団
HOYO-MiXは、miHoYo/HoYoverseの社内音楽スタジオです。蔡近翰(Zoe Cai)が率い、『崩壊学園』『崩壊3rd』『原神』『未定事件簿』『崩壊:スターレイル』『ゼンレスゾーンゼロ』など、同社作品の音楽を制作しています。一般的なバンドや歌手ではなく、複数の作曲家、編曲家、演奏家、エンジニアがゲームごとのチームとして動く制作組織であり、配信サービスでは多くの楽曲がHOYO-MiX名義で発表されています。
名称は「miHoYo」を逆にした「HoYo」と、音を混ぜ合わせる「MiX」を組み合わせたものです。2010年代初頭、蔡近翰らのVOCALOID作品に関する活動を出発点とし、miHoYoのゲーム音楽部門として成長しました。2014年には『崩壊学園』のサウンドトラックを発表し、その後はゲームの規模拡大とともに、各国のオーケストラや民族楽器奏者を起用する国際的な制作体制を築きました。
■『原神』が示した地域別の音楽設計
『原神』では、モンドに西洋オーケストラ、璃月に中国の伝統楽器、稲妻に和楽器、スメールに中東・南アジア系の楽器や変拍子、フォンテーヌにフランス音楽やオペラの要素を取り入れています。単に地域らしい音色を加えるのではなく、街、戦闘、秘境、ボス、人物ごとに動機を作り、同じ旋律を編成やテンポを変えて再登場させることで、プレイヤーの記憶と物語を結びつけています。
制作にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、上海交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などが参加しました。ゲーム音楽でありながら、サウンドトラック単体で聴ける密度を持ち、オンラインコンサートや世界各地の公演へ展開したことも大きな特徴です。
■ボーカル曲の強さ
HOYO-MiXは器楽曲だけでなく、「Rubia」「Starfall」「Moon Halo」「Regression」「Wildfire」「Hope Is the Thing With Feathers」など、物語の転換点に置かれるボーカル曲でも知られます。茶理理、小林未郁、Tia Ray、周深、Jonathan Steingard、Anthony Lynchら、曲の言語や人物像に合わせて多国籍の歌手を起用しています。歌詞は作品内の人物の記憶、喪失、決意を反映し、ゲームを遊んだ人には特定の場面と不可分な楽曲として記憶されます。
当サイト掲載曲の「記憶の旅」も、映像と物語を背負うHOYO-MiXの制作姿勢を理解するうえで重要です。こうした曲は、原曲歌手の声域だけでなく、劇伴的な強弱、長いブレス、静かな部分から大きく広がるサビを再現する必要があります。
カバーされる理由は、ゲームの登場人物への感情を歌で表現できること、複数言語版や異なる歌手による解釈が成立することにあります。キーを決める際は最高音だけでなく、低い語り、ロングトーン、オーケストラに負けない声量を続けられるかまで確認すると、実際に歌いやすい設定を選べます。
HOYO-MiXの楽曲情報
HOYO-MiXに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、HOYO-MiXがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているHOYO-MiXのカバー曲は0件です。オリジナル曲は1件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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