illionについて
■RADWIMPS野田洋次郎が海外へ向けて始めたソロプロジェクト
illionは、RADWIMPSのボーカル、ギター、ピアノ、作詞作曲を担う野田洋次郎のソロプロジェクトです。2012年に始動し、RADWIMPSとは異なる形で海外へ音楽を届けることを目的に展開されました。2013年、デビューアルバム『UBU』を日本とヨーロッパで発表し、ロンドンやハンブルクでライブを実施。2016年には2ndアルバム『P.Y.L』をリリースし、FUJI ROCK FESTIVALにも出演しました。
RADWIMPSでは日本語の言葉遊び、バンドの衝動、ポップなメロディーが前面に出ますが、illionでは英語詞、電子音、ピアノ、ミニマルなビート、重い残響を用い、より内省的で実験的な音像を作っています。野田の高いファルセット、ささやき、叫びを同じ曲の中で使い分け、歌詞の意味だけでなく、声そのものを音響素材として扱う点が特徴です。
■「GASSHOW」に刻まれた祈り
当サイト掲載曲の「GASSHOW」は、2013年のアルバム『UBU』に収録された楽曲です。題名は「合掌」をローマ字風に表したもので、東日本大震災で失われた命や、残された人々への祈りを背景に持ちます。和を感じさせる旋律、深い低音、合唱のように重なる声、静けさから大きく開く構成によって、鎮魂と再生を表現しています。
発表から時間が経った後も、災害や喪失をめぐる映像、短尺動画、歌ってみたを通じて再び注目されました。単純な応援歌ではなく、悲しみを消さずに抱える曲であるため、聴き手の体験と結びつきやすい作品です。原曲の背景を知らずに旋律だけが広がった後、歌詞や制作意図を知って改めて聴く人も多く、illionを代表する曲になりました。
■実験性とカバーの難しさ
「Brain Drain」「MAHOROBA」「BEEHIVE」「BANKA」「Miracle」など、illionの曲には、英語と日本語、電子音と生楽器、静けさと爆発的な高音の対比があります。野田洋次郎の声域は広く、低い息声から鋭い裏声へ急に移るため、人が歌うと音程以上に声質の切り替えが難しくなります。
「GASSHOW」は、サビの高音だけでなく、音を伸ばす長さ、声を重ねたときの響き、静かな部分の息の量が重要です。キーを下げすぎると祈りのような高揚感が弱まり、上げすぎると後半で力みやすくなります。独唱では主旋律を安定させ、複数人なら低音と高音を分担して合唱感を作ると、原曲の奥行きへ近づきます。
illionの楽曲情報
illionに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、illionがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているillionのカバー曲は0件です。オリジナル曲は1件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
関連記事
カラオケキーやキー差について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
