こぐまについて
■「捻くれたポップソング」を作るボカロP
こぐまは、VOCALOIDを用いた楽曲制作を行うボカロP、作詞家、作曲家です。自身の活動について「捻くれたポップソングを作るのが好き」と表現しており、明るく覚えやすい旋律の中へ、脱力、皮肉、諦め、日常の違和感を入れる作風を持ちます。初音ミクを用いたオリジナル曲を継続的に発表し、「ヘジラ」「ちいさな願い」など、個人制作ならではの距離感を持つ作品を公開しています。
広く知られる仕事が、サンリオのキャラクター「ぐでたま」のために制作した「ぐでたまテーマソング」です。2015年に配信され、こぐまが作詞・作曲・編曲を担当しました。頑張ることを避け、食べられる運命を受け入れ、面倒くささをそのまま口にするぐでたまの性格を、反復しやすい短いフレーズと軽快なポップサウンドへまとめています。
■キャラクターソングとしての完成度
「ぐでたまテーマソング」は、単にキャラクター名を繰り返すだけではなく、ぐでたまの言葉遣い、世界観、身体の状態まで歌詞へ反映しています。意味の似た音を連ねる言葉遊び、力の抜けた語尾、短い台詞を挟む構成によって、聴いた瞬間にキャラクター像が伝わります。子ども向けに覚えやすい一方、「頑張ってもどうせ食べられる」という乾いた視点は大人にも通じ、こぐまが掲げる「捻くれたポップ」の特徴がよく表れています。
同曲は歌い手の96猫にもカバーされ、2018年のシングル『フィロソフィーエッグ』初回生産限定盤へ収録されました。サンリオ、ネット発の歌い手、ボカロ文化が一つの作品で交差した点も重要です。96猫版ではKOJI2000NAKAZAWAが編曲を担当し、原曲の脱力感を残しながら、より厚いサウンドへ展開しています。
■自主制作と商業作品をつなぐ活動
こぐまは、初音ミク曲を個人名義で発表する一方、キャラクターソングでは依頼された題材の性格を短い言葉とメロディーに凝縮しています。大規模なシリーズや派手な物語を前面へ出すのではなく、日常の一場面や感情のねじれを、親しみやすいポップスへ変えることが強みです。ボカロPの制作技術が、ネット投稿だけでなく、キャラクターコンテンツや商業歌唱へ接続した例として見ることができます。
当サイトでは「ぐでたまテーマソング」を掲載しています。音域自体は極端に広くありませんが、同じ言葉を繰り返しながら表情を変えること、台詞部分をリズムから外さず処理することがポイントです。高音を強く出すより、力を抜いた発声と、少し投げやりなニュアンスを保てるキーを選ぶと、曲の魅力を再現しやすくなります。
こぐまの楽曲情報
こぐまに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、こぐまがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているこぐまのカバー曲は0件です。オリジナル曲は1件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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