真島ゆろについて
■生きづらさを、脱力したポップスへ変えるクリエイター
真島ゆろは、ボーカロイドやCeVIOを用いて作詞、作曲、編曲、イラスト、動画制作を行うクリエイターです。flower、初音ミク、IAなどの歌声合成音源を使い、自己否定、社会不適合、承認欲求、他人との比較といった題材を、短く覚えやすいメロディーと脱力感のあるアニメーションへ変換します。
代表曲「チチンプイプイ」は、つらい状況を魔法の言葉で軽くしようとする作品です。flowerの少し乾いた声、単純で反復しやすいフレーズ、真島ゆろ自身による簡素なイラストが一体となり、深刻な感情を押しつけずに伝えています。明るく聞こえる一方、歌詞には「努力しても報われない」「誰かに助けてほしい」という感覚が残り、多くの歌い手やVTuberにカバーされました。
■提供曲でも変わらない「弱さ」の肯定
真島ゆろは自身のボカロ曲だけでなく、P丸様。「MOTTAI」「ないばいたりてぃ」「自分後回し」、長瀬有花「どきゅめんたり」、IA「他人以外全部私」、莉犬「ないことば」、さくらみこ「ライクとヘイト」など、多くのアーティストやキャラクターへ楽曲を提供しています。依頼先の声や人物像に合わせながら、言葉の中に焦り、自己嫌悪、少しの救いを入れる点は共通しています。
「嘘も本当も君だから」は初音ミク「マジカルミライ2021」楽曲コンテストで準グランプリを受賞しました。社会的な正しさより、矛盾した自分をそのまま受け入れる内容で、真島ゆろの作風を示す作品です。また、ゲームとのコラボ曲や企業企画にも参加し、ネット発のボカロPから商業ポップスの作家へ活動を広げています。
■映像まで自分で作る意味
真島ゆろの映像は、細い線、単純な表情、少ない色を使うことが多く、豪華な映像とは異なる親密さがあります。完成されすぎていない絵と、少し不安定な歌詞が合わさることで、「自分にも作れそう」「自分の気持ちに近い」と感じさせます。音楽、歌詞、絵を一人で統一できることが、他の作家には置き換えにくい強みです。
当サイトでは「チチンプイプイ」を掲載しています。この曲は高音よりも、短い言葉のリズム、同じフレーズを繰り返す際の表情、flowerの乾いた声をどう人間の歌唱へ置き換えるかが難所です。力強く歌いすぎるより、少し疲れた話し声を残す方が作品に合います。キーを決める際は、サビの高さだけでなく、Aメロを自然な声で語れる位置を基準にすると歌いやすくなります。
真島ゆろの楽曲情報
真島ゆろに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、真島ゆろがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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