夏山よつぎについて
■物語、言葉遊び、鮮烈な映像を結びつけるボカロP
夏山よつぎは、初音ミクを中心に楽曲を発表するボカロP、作詞家、作曲家です。2019年頃から活動を本格化し、ポップ、ロック、ジャズ、エレクトロニックを横断する楽曲と、物語性の強い歌詞で注目されました。作曲、編曲だけでなく、作品全体の設定や見せ方を細かく設計し、映像制作者やイラストレーターとの共同制作によって一曲ごとの世界を完成させています。
代表曲には「ころしちゃった!」「アリスのマジカルハッピーワールド」「ミラーボール・ラブ」「《A》」「ウィッチハント・アンドゥ」などがあります。明るく聞こえるサウンドの中へ、罪悪感、依存、暴力、自己矛盾を入れることが多く、題名と実際の内容の落差が強い印象を残します。
■「ころしちゃった!」の可愛さと残酷さ
当サイト掲載曲の「ころしちゃった!」は、初音ミクを使用した代表作です。英題では「Messed up!」としても展開され、YouTubeで大規模な再生を記録しました。軽快なリズム、カラフルな映像、覚えやすいフレーズに対し、歌詞は取り返しのつかない出来事と、感情をうまく理解できない人物を描いています。
夏山よつぎは、深刻な題材を重い音だけで表現しません。むしろ、可愛らしい音色、跳ねるピアノ、急な転調、細かい言葉遊びを用いて、人物の不安定さを際立たせます。映像を担当するアルセチカらとの共同作品では、色彩、文字、表情の変化が歌詞の意味を補い、音楽だけでは説明されない物語を作っています。
■「アリスのマジカルハッピーワールド」
もう一つの掲載曲「アリスのマジカルハッピーワールド」は、『不思議の国のアリス』を連想させる題材と、テーマパークのような華やかさを持つ作品です。明るい空間の裏に不穏さを置き、楽しさと恐怖が同時に進む構成は、夏山よつぎの得意とする二面性を示しています。
歌ってみたで人気が高い理由は、歌い手が人物を演じやすく、可愛い、狂気的、無感情など複数の解釈が成立するためです。技術的には、高音、早口、急な音程移動、細かなリズムが連続します。初音ミクの軽い発音を人が再現する場合、子音を短くし、地声だけで押し切らないことが重要です。
キーを決める際は、サビの最高音だけでなく、台詞的な部分、早口、低い音を含めて通して歌えるかを確認する必要があります。原曲の不安定な明るさを保つには、下げ幅を大きくしすぎず、声色の変化に余裕を持てる高さを選ぶのが適しています。
夏山よつぎの楽曲情報
夏山よつぎに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、夏山よつぎがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されている夏山よつぎのカバー曲は0件です。オリジナル曲は2件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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