n.kについて
■ 初音ミク曲で“やんややんや”を広げたボカロP
n.kは、初音ミク、IAなどを用いて楽曲を発表してきたボカロP/作詞家・作曲家です。代表曲として特に知られるのが『このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある』です。同曲はn.kの6作目にあたり、自身初の殿堂入り、さらに2017年5月30日に自身初のミリオンを達成した楽曲としてボカロシーンに記録されています。タイトルの長さ、軽快なリズム、合いの手のような「やんややんや」のフレーズが強く、聴き手が一緒に声を出したくなるタイプのボカロ曲です。
■ 明るさの裏にある皮肉と諦め
n.k作品の特徴は、明るく騒がしい曲調の中に、世の中への皮肉や自分を守るための開き直りを混ぜるところです。『このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある』は、タイトルだけを見ると自己肯定の曲に見えますが、実際には現実の不条理や空虚さを笑い飛ばすような勢いがあります。ボカロ曲らしい高速の言葉運びと、祭りのような掛け声が組み合わさり、歌ってみたではテンションを上げやすい一方、歌詞のニュアンスを雑にすると魅力が薄れます。
■ IAを用いた『銀河と未満病な二人』
このサイトでは、初音ミク曲の『このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある』に加え、IAを用いた『銀河と未満病な二人』も掲載対象です。『銀河と未満病な二人』は2015年の楽曲で、タイトルからもわかるように、宇宙的な広がりと未熟な感情を結びつけた作品です。初音ミクの明るさ・鋭さを使う曲と、IAの透明感を使う曲で印象が変わる点は、n.kの作家性を見るうえで重要です。近年はGarakt名義やSNSでの活動も見られ、猫、音楽、カメラといった個人の関心も発信しています。
■ 歌ってみたで映える構造
n.kの代表曲がカバーされやすい理由は、サビや合いの手が一度聴くと残りやすく、歌い手がテンションや表情を乗せやすいからです。『このふざけた素晴らしき世界は、僕の為にある』は、音程の高さだけでなく、勢い、滑舌、間の取り方、掛け声の処理が難所になります。原曲キーC#mで最高音は極端な超高音ではありませんが、テンポと語数の多さがあるため、キーを下げてもリズムが崩れると歌いにくくなります。『銀河と未満病な二人』はIA曲らしい透明感と伸びが必要で、歌う人の声質によって印象が変わります。n.kは、ボカロの楽しさ、皮肉、合唱的なノリを同時に持った楽曲を作るアーティストとして、カラオケでもカバーでも扱いやすい一方、表現のテンション管理が重要な作家です。
n.kの楽曲情報
n.kに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、n.kがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているn.kのカバー曲は0件です。オリジナル曲は2件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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