Pegについて
■ オルタナティブなバンド感を持つボカロP
Pegは、ヤマモトガク名義でも活動する作詞家、作曲家、ボカロPです。2018年頃からボーカロイド楽曲の投稿を本格化し、flowerや初音ミクなどを用いた「あわよくばきみの眷属になりたいな」「夜になったら耿十八は」「青色絵具」「ひみつのユーフォー」などで注目されました。ロックを基盤にしながら、ヒップホップ、エレクトロニック、オルタナティブ、語りに近いフレージングを横断する作風を持ちます。
初期の代表曲「あわよくばきみの眷属になりたいな」は、相手へ従属したいという危うい欲望を、耳に残るギターリフとflowerの乾いた声で描いた作品です。「夜になったら耿十八は」は、文学的で意味を一つに固定しにくい歌詞、夜の街を思わせる音像、抑制された緊張感が特徴で、考察と歌ってみたの両方を呼び込みました。
■ 音楽以外の作り手との共同制作
Pegは、自身の文章で、ボカロやインターネット同人音楽の魅力は純粋な音楽の外側にもあると述べています。イラストレーターや映像作家と一緒にMVを作る行為を、新しい形のバンドになぞらえており、作品ごとに絵と音の関係を重視します。歌詞も説明的に結論を出さず、人物の行動、固有名詞、断片的な場面を置き、聴き手が物語を組み立てられる余白を残します。
制作では、楽器やオケへ強い比重を置き、リズムや音色から曲を発展させるタイプです。DJ出演を経験した後にはBPMやフロアでの鳴り方への意識も深まり、ニコニコ超会議のボカニコなど、ボカロ曲をクラブで共有する場にも出演しました。一時期の活動休止や名義の変化を経て、ボカロPとして復帰している点も活動史の重要な部分です。
■ プロジェクトセカイへの書き下ろし
2023年には『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』へ「それでもいいんだよ」を書き下ろしました。ゲーム内ユニットの物語と自身の作風を結び付け、従来のリスナーだけでなく若いボカロファンにも名前を広げました。自ら歌う作品や他アーティストへの提供では、ボーカロイド版とは異なる生々しい歌唱表現も試みています。
Pegの曲は、極端な高音だけで難しいのではなく、言葉を拍の前後へずらすリズム、低い語りから張った声への切り替え、感情を抑えたまま緊張を保つ技術が必要です。flowerの無機質な原曲を人間が歌うと、執着や孤独がより直接的に聞こえるため、解釈型の歌ってみたと相性が良いクリエイターです。
Pegの楽曲情報
Pegに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、Pegがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているPegのカバー曲は0件です。オリジナル曲は2件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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