レタスPについて
■ GUMI・IAを中心に青春物語を作ったボカロP
レタスPは、83P名義で活動を始め、後に日向空へ名義を移したボカロPです。デビュー作は「雪解け」で、鏡音リン・レン版、GUMIによるリアレンジ版「ユキドケ」、IA版など、使用音声や編曲を変えて同じ物語を再制作しました。代表曲には「lllトゥルティンアンテナlll」「Gears of Love」「アオハライド」「ホントのキモチ」「fall」「君へ」「オリオン」「夏空に咲いた花」などがあります。
作品ではGUMI、IA、鏡音リン・レンを使い分けます。明るい青春ポップ、恋愛バラード、ロック、コミカルな曲まで幅広く、作詞を自ら行う場合と、作詞家・歌い手と共同制作する場合があります。
■ 「lllトゥルティンアンテナlll」の拡散力
最も広く知られる曲の一つが「lllトゥルティンアンテナlll」です。レタスPとギガPの共同制作で、鏡音レンを使用。電子音、加工された声、高速の言葉、記号を含む題名が、ニコニコ動画の歌ってみた・踊ってみた文化と強く結び付きました。
曲名の視覚的なインパクト、短いフレーズの反復、掛け声を入れやすい構成により、歌い手、踊り手、MMD、ゲーム実況者などへ広がりました。鏡音レンの少年声を機械的に加工した原曲に対し、人間のカバーではかわいさ、低音、ラップ感などを加えやすい作品です。
■ 恋愛三部作と共同制作
日向空名義の「君へ」「オリオン」などでは、幼なじみやクラスメイトへの恋を連作として描きました。「オリオン」はクラスメイトに恋をした人物の視点を扱い、星座と放課後の距離を結び付けます。「fall」はセリユが作詞を担い、歌ってみた版とGUMI版を同時公開。ベース、ピアノ、映像にも複数の制作者が参加し、同人音楽の共同制作らしい広がりを持ちます。
「Gears of Love」も人間歌唱とボカロ文化の間で知られる作品で、恋愛を歯車に例え、噛み合わなくなった関係をドラマチックに描きます。アルバム『パレット』『パステル』などでは、恋愛の複数の場面を色彩のように並べました。
カラオケでは「lllトゥルティンアンテナlll」「Gears of Love」「ホントのキモチ」などが歌われます。前者は滑舌、リズム、声色の演技、後二者は高音の持続と感情表現が難所です。レタスPは、一つの声やジャンルに固定せず、歌い手・演奏家・絵師と協働しながら、2010年代前半のボカロと歌ってみた文化を横断したクリエイターです。
レタスPの楽曲情報
レタスPに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、レタスPがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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