ろーあるについて
■ ボカコレ2022春で一気に注目された新世代ボカロP
ろーあるは、初音ミクを中心に使用するボカロPです。2021年に「才能ブルーム」で活動を始め、2022年公開の2作目「感情ディシーブ」で大きく注目されました。作品数の少ない段階でブレイクし、鋭いロックサウンドと現代的な自己否定を描く歌詞によって、ボカロシーンの新しい世代を象徴する存在になりました。
「感情ディシーブ」は、ボカコレ2022春ルーキー部門で1位、TOP100部門で2位を獲得しました。作詞・作曲・編曲はろーある、イラストはYASSU、ギターはよしへいと、ベースはよこやまこうだいが担当しています。初音ミクの声を中心にしながら、生演奏感の強いバンドサウンドを組み合わせた作品です。
■ 希望を信じたいのに信じられない感情
タイトルの「ディシーブ」は「欺く」という意味です。歌詞では、前向きな言葉を並べても現実は変わらず、自分の感情までだまして生きようとする主人公が描かれます。成功や希望を無条件に肯定せず、期待するほど傷つくという心理を、疾走感のある明るい音へ乗せた点が印象的です。
Aメロでは言葉を細かく刻み、サビでは高音と長いフレーズへ一気に広がります。ギターとベースが独立して動き、初音ミクの細い声とぶつかることで、感情の焦りを強めています。
■ 少数作品でも残した明確な個性
デビュー曲「才能ブルーム」では、才能への憧れと劣等感を描いています。努力、評価、創作への焦りという題材は、「感情ディシーブ」にもつながります。ろーあるの歌詞は抽象的な悲しみではなく、成果を出せない自分、他人と比較する自分、前向きになれない自分を具体的に扱います。
「感情ディシーブ」はDAMやJOYSOUNDで配信され、多数の歌い手、VTuber、バンドにカバーされました。原曲の初音ミク版は高音と高速フレーズが連続し、人間が歌う場合は息継ぎの位置を工夫する必要があります。
カバーでは、綺麗に歌い切るだけでなく、サビで感情を崩し、歌詞の自己欺瞞を声へ出すことが重要です。低いAメロと高いサビの差が大きいため、キー調整も有効です。わずかな作品数でも、ボカコレという発見の場から一曲で全国的な認知を得た、新世代ボカロPの代表例です。
ろーあるの楽曲情報
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
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掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
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