sumikaについて
■「家」のように人が集まるバンド
sumikaは、神奈川県川崎市で2013年5月に結成されたロックバンドである。名称の「sumika」は、人が帰り、集まり、安心できる「住処」を意識したもので、楽曲制作だけでなく、ライブへゲストミュージシャンや映像作家、俳優、文化人を招く活動にもその考え方が表れている。通常のバンド編成をsumika、アコースティック編成をsumika[camp session]として使い分け、同じ曲を異なる手触りで届けてきた。
片岡健太の明るく少し鼻にかかるボーカル、荒井智之の軽快なドラム、小川貴之のピアノ/キーボードを軸に、ギター、ブラス、ストリングス、コーラスを曲ごとに加える。ロックバンドでありながら、ピアノポップ、ファンク、スカ、ミュージカル風の展開を積極的に取り入れるため、楽曲ごとの色が大きく異なる。2015年には片岡の体調不良により活動を一時休止したが、復帰後に発表した「Lovers」「『伝言歌』」が新たな支持を広げた。「Lovers」は恋人への言葉に見せながら、他の音楽を聴いても最後には自分たちのもとへ戻ってきてほしいという、バンドとリスナーの関係も重ねた曲である。
■映画・アニメ・ドラマに残した代表曲
2017年のフルアルバム『Familia』でメジャーシーンでの基盤を固めた。「フィクション」はアニメ『ヲタクに恋は難しい』オープニングテーマとして、跳ねるピアノと高速の言葉、踊りたくなるリズムで広く知られた。「ファンファーレ」と「春夏秋冬」は劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』のオープニング/主題歌を担当し、青春の明るさと、失われる時間への切なさを対照的に描いた。「願い」はドラマ『おっさんずラブ-in the sky-』主題歌として、相手の幸福を願う複雑な感情を大きなバラードにした。
ほかにも、ライブで観客と声を重ねる「ふっかつのじゅもん」、アニメ『美少年探偵団』の「Shake & Shake」、夏の熱気を持つ「絶叫セレナーデ」、前へ進む決意を歌う「イコール」などがある。曲の題材は恋愛だけでなく、仲間、家族、日常、再出発まで広く、聴き手が自分の生活へ置き換えやすい。
■歌うと分かるリズムの細かさ
sumikaの曲は明るく親しみやすい一方、歌唱では細かなシンコペーションと急な音程移動が多い。「フィクション」は言葉数が多く、ピアノとドラムの跳ねを正確に追う必要がある。「Lovers」はサビの高音だけでなく、Aメロの会話的な抑揚が重要で、「願い」は長いフレーズを息切れせずに保つ必要がある。camp sessionのようにテンポや編成を変えても成立する曲が多いため、バンドカバー、弾き語り、複数人コーラスなど再解釈の幅が広い。原曲の爽快さを出すには、力で押すより子音を軽く前へ置き、リズムの裏拍を感じて歌うことが効果的である。
sumikaの楽曲情報
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
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掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
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