たるとPについて
■GUMIとIAを軸に、物語性のあるポップロックを作るボカロP
たるとPは、VOCALOIDを用いた作詞・作曲・編曲に加え、マニピュレーターとしても活動する音楽制作者です。主にGUMI、IA、初音ミクを使用し、2010年代前半から中盤にかけてオリジナル曲を発表しました。大規模なシリーズ展開や強烈なキャラクター性よりも、一曲ごとに情景と感情を丁寧に組み立てるタイプの作り手で、爽やかなポップロック、切ないバラード、ファンタジー色のある楽曲まで幅広く制作しています。
代表作の一つ「夢の空き地 feat. IA」は、2014年にEXIT TUNESのコンピレーション『EXIT TUNES PRESENTS Vocalofanatic feat. GUMI、IA、MAYU』へ収録されました。IAの透明感ある高音と、広がりのあるバンドサウンドを生かした曲で、たるとPを知る入口として定着しています。同年には初のVOCALOIDオリジナルフルアルバム『アトラスペース』を発表。「メルカ」「ティンガロッサへようこそ!」「最後のコトバ」「恋ノコリツキ」「ENDER CHOICE」「誰にも届かない声で」「スターラブファンタジー」「マジカル☆ロボティクスボイス」「ハロライン」などを収録し、GUMI、IA、初音ミクの声質を使い分けました。
■アルバムで見える作風の幅
2016年には10曲入りアルバム『Rihla』を発表しています。「宝物」「笑顔のままで」「マザーズデイ」「Ordinary」「MAGIC TIME」「君を待っている」「孤独の心臓」「embrace」「約束の手紙」「matka」などが収録され、前作よりも生活や人間関係に近い題材が増えています。タイトルの“Rihla”は旅を想起させ、作品全体にも出会い、別れ、記憶、前進といった流れがあります。
たるとPの楽曲は、ギター、ピアノ、ストリングス、シンセサイザーを曲ごとに組み替え、メロディーを中心に据える点が特徴です。奇抜な音色で驚かせるより、サビへ向けて楽器を重ね、歌詞の感情を徐々に開いていく構成を好みます。GUMIには温度のある中音域、IAには透明で伸びる高音、初音ミクには軽さや非現実感を担わせるなど、ボーカルの選択が曲の性格と結びついています。
■歌いやすさとカバーの魅力
「ハロライン」は前向きさと切なさが同居するメロディックな楽曲で、バンド系の歌ってみたと相性があります。「embrace」は声を強く張り続けるより、フレーズの終わりを丁寧に処理することが重要です。「夢の空き地」はIAの高音を基準に作られているため、人が歌う場合はサビの持続音と息継ぎを確認しながらキーを決める必要があります。
当サイトでは「ハロライン」「embrace」などを掲載しています。たるとPの曲は、極端な早口よりも、音域の移動と長いメロディーを安定させる難しさがあります。原曲の明るい響きを保ちたい場合は下げ幅を小さめにし、サビで力みやすい場合は半音単位で調整しながら、自分の中音域が最も自然に鳴る設定を探すのが効果的です。
たるとPの楽曲情報
たるとPに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、たるとPがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているたるとPのカバー曲は0件です。オリジナル曲は2件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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