やくしまるえつこについて
■ 相対性理論の中心人物から科学・芸術へ
やくしまるえつこは、音楽家、作詞家、作曲家、プロデューサー、アーティストです。バンド相対性理論のボーカルと中心的な制作を担いながら、ソロ、他アーティストへの提供、アニメ主題歌、現代美術、バイオアートまで活動を広げています。自身のレーベルMIRAI recordsを拠点に、音源、映像、ジャケット、展示を一体として制作します。
相対性理論は2006年頃に活動を開始し、2008年のアルバム『シフォン主義』で注目されました。「LOVEずっきゅん」「スマトラ警備隊」「地獄先生」「ミス・パラレルワールド」「チャイナアドバイス」など、無機質なバンド演奏と、やくしまるの囁くような声を組み合わせています。
■ 平坦な声で異常な世界を歌う
やくしまるえつこの歌声は、感情を大きく揺らさず、子どものような高い声で言葉を平坦に置く点が特徴です。歌詞には、都市、科学、恋愛、固有名詞、宇宙、兵器、学校が同じ温度で並びます。激しい内容でも声が冷静なため、聴き手は歌詞の異常さを後から理解します。
ソロでは、「ヴィーナスとジーザス」がテレビアニメ『荒川アンダー ザ ブリッジ』オープニングテーマ、「ルル」が『電波女と青春男』エンディングテーマ、「ノルニル」「少年よ我に帰れ」が『輪るピングドラム』主題歌として知られています。「X次元へようこそ」は『スペース☆ダンディ』エンディングテーマで、宇宙と次元を扱う作品に、やくしまるの浮遊する声が重なりました。
■ 生物学と音楽を接続した「わたしは人類」
「わたしは人類」は、DNAを情報記録媒体として使用し、歌詞や楽曲データを微生物の遺伝情報へ組み込む作品です。音楽をCDや配信だけで保存するのではなく、生物の中で未来へ残す試みとして制作されました。
この作品は2017年にアルス・エレクトロニカのSTARTS Prizeでグランプリを受賞しました。やくしまるは、科学研究者との共同制作、電波や人工衛星を用いた作品、展示空間の音響設計などを通して、音楽家の活動領域を広げています。
坂本龍一、山口一郎、ももいろクローバーZ、花澤香菜などとの共同制作や提供も行い、Eテレ、アニメ、広告、公共空間へ作品を展開してきました。
カラオケでは「ヴィーナスとジーザス」「ノルニル」「ルル」「LOVEずっきゅん」などが人気です。高音よりも、感情を入れすぎず、細い声でリズムを正確に置くことが難所です。やくしまるえつこは、ポップソングの形を保ちながら、科学、都市、生命、未来を作品へ接続する稀有なアーティストです。
やくしまるえつこの楽曲情報
やくしまるえつこに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、やくしまるえつこがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
掲載オリジナル曲が多いアーティスト TOP20
当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
- ピノキオピー 33曲
- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
- YOASOBI 21曲
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