山下達郎について
■ 日本のポップスを“音作り”から変えた職人
山下達郎は、1975年にシュガー・ベイブとしてシングル「DOWN TOWN」、アルバム『SONGS』でデビューし、1976年に『CIRCUS TOWN』でソロデビューしたシンガーソングライターです。1980年の「RIDE ON TIME」のヒットで大きくブレイクし、以後、日本のシティポップ、AOR、ソウル、ドゥーワップ、ロックンロールを独自に消化した音楽で長く支持されています。作詞・作曲・編曲・コーラス・ギター・プロデュースまで深く関わる、スタジオワーク型のアーティストです。
■ 「RIDE ON TIME」と「クリスマス・イブ」
山下達郎の代表作として、まず「RIDE ON TIME」は外せません。爽快なリズム、分厚いコーラス、都会的なコード感により、1980年代の日本ポップスの質感を象徴する曲になりました。もう一つの代表作「クリスマス・イブ」は、1983年のアルバム『MELODIES』から生まれ、JR東海「X’MAS EXPRESS」CMで再注目され、日本のクリスマスソングの定番になりました。オリコン週間シングルランキングTOP100入りの連続年数記録でも知られ、季節曲でありながら長期的に聴かれ続けています。
■ サウンドの細部に宿る個性
山下達郎の音楽は、メロディのよさだけでなく、コーラスの積み方、リズム隊のグルーヴ、ギターのカッティング、ホーンやストリングスの配置まで含めて完成度が高いです。アメリカンポップスやソウルへの深い理解を土台にしながら、日本語の響きに合うメロディを作る点が特徴です。竹内まりや作品のアレンジ・プロデュースを1980年代以降多く手がけていることも重要で、自身の作品だけでなく日本のポップス全体の音作りに大きな影響を与えています。
■ カバーで難しい理由
このサイトでは「クリスマス・イブ」「RIDE ON TIME」などが掲載対象です。山下達郎の曲は、最高音だけを見ると極端に高い曲ばかりではありませんが、実際に歌うとリズムの乗り方と発声の明るさが難しいです。「RIDE ON TIME」は軽く弾むグルーヴを保ちながらサビを抜けよく歌う必要があり、「クリスマス・イブ」は静かな寂しさと澄んだ高音を両立させる必要があります。カバーでは原曲の精密なコーラス感を一人でどう表現するかが課題になり、キー差だけでなく、声質とリズム感が印象を大きく左右するアーティストです。
山下達郎の楽曲情報
山下達郎に関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、山下達郎がカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
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当サイトに掲載しているオリジナル曲数が多いアーティストを表示しています。原曲キーを比較したい曲や、ほかの原曲アーティストを探すときの参考にできます。
- HoneyWorks 95曲
- DECO*27 59曲
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- 米津玄師 32曲
- まふまふ 31曲
- Mrs. GREEN APPLE 29曲
- Ado 28曲
- Giga 24曲
- 40mP 23曲
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