VY1
原曲として歌った曲
| 曲名 | キー | 公開年 | 動画 |
|---|---|---|---|
| 木の芽時の空 | A | 2018 | 視聴 |
| 洗礼 | Ebm | 2020 | 視聴 |
| タイムイーター | C | 2017 | 視聴 |
| 大黒天 | Ebm | 2021 | 視聴 |
| ボイリング・ナイト | F#m | 2018 | 視聴 |
リクエストはこちら
VY1について
■ キャラクターを持たない「標準歌声」
VY1は、ヤマハが開発した日本語女性VOCALOIDライブラリで、2010年9月1日にVOCALOID2用製品として発売されました。名称は「VOCALOID YAMAHA 1」を意味し、開発コードネームはMIZKIです。多くのVOCALOID製品が公式キャラクターを前面に出す中、VY1には固定された人物像や公式アバターがありません。声そのものを作曲・調声の素材として提供し、楽曲ごとに制作者が自由な姿を与えられる「キャラクターレス」の方針が大きな特徴です。
初代VY1は、ヤマハが自社で制作した最初のVOCALOID歌声ライブラリとして、自然な日本語発音と安定した音程変化を重視しました。女性らしい明るさを持ちながら過度な癖が少なく、ポップス、ロック、和風曲、エレクトロまで幅広くなじみます。後年の公式製品説明では、滑らかな歌唱、明瞭で力強いロングトーンが特徴とされました。特定のキャラクター像に曲の世界観を引っ張られにくいため、商用デモ、技術展示、コンテスト曲でも使いやすい音源です。
■ 世代をまたいだ展開
VY1はVOCALOID2版の後、VOCALOID3、VOCALOID4、VOCALOID5へ継続して移植・更新されました。VY1V4ではNatural、Normal、Soft、Powerという複数の歌声を使い分けられ、クロスシンセシスによる音色変化にも対応。2018年7月12日発売のVOCALOID5 PREMIUMにはVY1が同梱され、ヤマハ製エンジンの基準的な日本語女性声として位置付けられました。またiOS向け「iVOCALOID VY1t」、Mobile VOCALOID Editor、組み込み用途のeVocaloidなどにも展開され、パソコン用パッケージにとどまらない実験的な役割を担っています。男性側の対となる音源としてVY2も開発されました。
■ 代表曲と制作者による多様な解釈
代表的な使用曲には、EZFG「サイバーサンダーサイダー」、niki「ERROR」のVY1版、MI8k「タイムイーター」「ボイリング・ナイト」、RuLu「大黒天」「洗礼」などがあります。公式キャラクターがないため、映像では扇子やかんざし、花水木を思わせる意匠、制作者独自の人物像などが使われてきました。音源名だけが共通し、曲ごとに別の主人公を立てられる点は、固定キャラクターを中心に広がるVOCALOID文化とは異なる魅力です。
このサイトに掲載されるVY1曲は、MI8kやRuLuによるロック/エレクトロ系が中心で、「タイムイーター」「ボイリング・ナイト」は最高音Ab6、「洗礼」はC#6に達します。VY1の滑らかな高音は合成では連続して出せますが、人間が原曲キーで歌うと音域だけでなく、速い子音、跳躍、ロングトーンの安定まで求められます。女性でも高い曲はキーを下げ、男性は大幅な下降またはオクターブ変更を検討するのが現実的です。一方、「大黒天」のように中音域の力強さが中心の曲では、原曲の明瞭な発音を意識するとVY1らしい輪郭に近づけます。
VY1の楽曲情報
VY1に関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、VY1がカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているVY1のカバー曲は0件です。オリジナル曲は0件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
関連記事
カラオケキーやキー差について詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
