IA
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IAについて
■ 2012年に登場した「Liaの声」を持つVOCALOID
IAは、1st PLACEが展開するIA PROJECTから生まれたバーチャルアーティスト/歌声ライブラリです。初出は2012年1月27日発売のVOCALOID3 Library「IA -ARIA ON THE PLANETES-」。音声提供者は、アニメ『AIR』主題歌「鳥の詩」などで知られる歌手Liaです。Liaの澄んだ歌声をもとにした、輪郭のはっきりした透明感のある声が大きな特徴です。
IAは単なるキャラクター付きVOCALOIDではなく、「クリエイターに寄り添う音楽ツール」と「バーチャルアーティスト」の両面を持つ存在として展開されました。のちに「IA ROCKS」、CeVIOソング/トーク、CeVIO AIの「IA AI SONG」「IA AI SONG ENGLISH」などへ広がり、VOCALOID3期以降のボカロ文化を代表する音声の一つになっています。
■ 声質と得意な表現
IAの声は、強い癖で押すタイプではなく、透明感・伸び・発音の明瞭さで楽曲に馴染むタイプです。中高音の抜けがよく、疾走感のあるロック、エレクトロ、ピアノ主体のバラード、物語性のある楽曲まで対応しやすい声質です。Lia由来の「空気を含んだ高音」と、VOCALOID3らしいはっきりした発音が両立しているため、歌詞を聴かせたい曲や、サビで一気に広がる曲と相性がよい音源です。
IA ROCKSでは、通常版よりも力強さ・張り・ロック向きの押し出しが強調されました。CeVIO AI版では、AI技術による自然なピッチやニュアンス表現が加わり、従来のVOCALOID版より人間的な歌い回しを作りやすくなっています。
■ 代表曲とIAを象徴するクリエイター
IAを語るうえで外せないのが、じん(自然の敵P)による「カゲロウプロジェクト」です。「チルドレンレコード」「夜咄ディセイブ」「オツキミリサイタル」「アヤノの幸福理論」など、物語・映像・小説・アニメへ広がる作品群の中でIAは強い存在感を持ちました。
また、kemuの「六兆年と一夜物語」、Orangestarの「アスノヨゾラ哨戒班」「雨き声残響」、YASUHIRO(康寛)の「踊れオーケストラ」、out of surviceの「東京リアルワールド」など、2010年代のボカロシーンで広く聴かれた楽曲にも多く使われています。疾走感のある高音曲、青春感のあるロック、透明感を活かした切ない曲が多いこともIA楽曲の傾向です。
■ ボカロ文化での立ち位置
IAは、初音ミク・鏡音リン・GUMIなどが強い存在感を持っていた時期の後に登場し、VOCALOID3世代を代表する音声として定着しました。特にニコニコ動画では、ストーリー性のあるMVやシリーズ楽曲と結びつき、「キャラクターの声」だけでなく「物語を歌う声」として受け入れられました。
一方で、IAは海外展開やライブ展開も活発です。IA公式はワールドツアーや海外イベント出演などを行い、ボカロを日本国内の動画文化だけでなく、バーチャルアーティストとして世界へ見せる流れにも関わりました。
■ カラオケ・キー検索で見たIA曲の傾向
このサイトではIA歌唱曲として「アスノヨゾラ哨戒班」「雨き声残響」「踊れオーケストラ」「オツキミリサイタル」など、高音域でサビが伸びる曲が多く掲載されやすい傾向があります。IA曲は原曲の透明感を保つために高めのキーで作られていることが多く、人間が歌う場合はサビの最高音が負担になりやすいです。
女性でも原曲キーが高く感じる曲があり、男性カバーでは大きく下げて歌われる例が目立ちます。IAの声は軽く抜ける高音が魅力なので、カラオケでは無理に原曲の高さを再現するより、声が詰まらず言葉が通るキーへ調整すると、楽曲の透明感を残しやすくなります。
IAの楽曲情報
IAに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、IAがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
現在、このページに掲載されているIAのカバー曲は0件です。オリジナル曲は0件です。
掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
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