鏡音リン
原曲として歌った曲
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鏡音リンについて
■鏡音レンと同時に生まれた、強い輪郭を持つ14歳のバーチャルシンガー
鏡音リンは、クリプトン・フューチャー・メディアの「キャラクター・ボーカル・シリーズ」第2弾として、鏡音レンと同じソフトウェアに収録されて登場したバーチャルシンガーです。最初のVOCALOID2「鏡音リン・レン」は2007年12月27日に発売されました。声の担当は声優の下田麻美で、リンとレンを一人二役で担当しています。キャラクターデザインはKEI。リンは14歳の女の子、身長152cm、体重43kg、イメージカラーはオレンジ。大きなリボンとブロンドのボブヘアが視覚的な特徴です。
初音ミクの登場から約4か月後に発売されたため、鏡音リンは「初音ミクの次に来た新しい歌声」として大きく注目されました。ただし、リン単独ではなくレンと同時収録されたことにより、ソロ曲、デュエット曲、物語曲、対になるキャラクター性を活かした楽曲が発展しました。鏡音リンを理解するうえでは、単なる女性ボイスではなく、鏡音レンとの組み合わせによって二次創作・楽曲世界・掛け合い表現が広がった音源として見ることが重要です。
■声質と制作上の個性
鏡音リンの声は、明るく張りがあり、子音の輪郭が強く、ロックやアップテンポ曲で前に出やすい音源です。初期VOCALOID2では発音や調声にクセがあり、なめらかに歌わせるには工夫が必要でしたが、そのぶん鋭さ、勢い、少し荒い質感が楽曲の個性になりました。高音では強い存在感が出やすく、低〜中音域では少年性や中性的な響きも作れます。鏡音リン・レン Append、V4X、V4X English、ピアプロキャラクターズ・スーパーパック、鏡音リン・レン NTなどの後継版によって、表現の幅も広がっています。
リンの代表曲には、iroha(sasaki)の「炉心融解」、トラボルタの「ココロ」、Junkyの「メランコリック」、Neruの「ロストワンの号哭」、みきとPの「ロキ」、ギガPの「劣等上等」、オワタPの「リンちゃんなう!」、ひとしずく×やま△の物語系楽曲などがあります。ソロでは鋭い高音や感情の爆発を活かした曲が多く、レンとのデュエットでは掛け合い、対比、物語性を使った作品が多く作られました。
■ボカロ史での役割と歌ってみたでの難しさ
鏡音リンは、初音ミクの「透明で電子的な歌姫」とは違う方向性を示した音源です。より強い発音、元気さ、攻撃性、少年少女的な危うさを出しやすく、ロック、エレクトロ、物語曲、ネタ曲まで広い領域で使われました。ニコニコ動画では、楽曲だけでなくリン・レンの関係性をめぐるイラスト、PV、MMD、同人作品が増え、キャラクター性と音源性能が一体になって広がった点も特徴です。
カラオケで鏡音リン曲を歌う場合、原曲キーはかなり難しいことがあります。「炉心融解」は高音の伸びと緊張感、「ロストワンの号哭」はサビの高さと強い発声、「ロキ」は勢いと掛け合い、「劣等上等」はリズムとラップ的な歯切れ、「メランコリック」は軽さと音程の安定が求められます。リンの声は明るく前に出るため、原曲では軽快に聞こえても、人間が歌うと高音の連続やテンポの速さが負担になりやすいです。
このサイトで鏡音リン曲を比較する際は、原曲キーだけでなく、カバーでどの程度下げられているか、男女デュエットでどう分担されているかを見ると実用的です。リン曲は女性でも原曲キーが高めに感じる曲があり、男性カバーでは大きく下げられる傾向があります。特にレンとのデュエット曲やGUMI・初音ミクとの複数ボーカル曲では、担当パートごとに歌いやすい高さが変わるため、キー差の確認が役立ちます。
鏡音リンの楽曲情報
鏡音リンに関連する楽曲情報をまとめたページです。このページでは、鏡音リンがカバーしている曲や、原曲として関わっている曲を確認できます。曲ごとのキー差を見比べることで、どのような高さで歌われていることが多いかを考える参考として使いやすいページです。
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掲載カバーが多い歌い手 TOP20
当サイトに掲載しているカバー動画数が多い歌い手を表示しています。よくカバー動画を投稿している歌い手や、キー差を比較しやすいアーティストを探すときの参考にできます。
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